2026.02.03

CARS

商用車のランクルに搭載されるのは48Vマイルドハイブリッドシステム!2026年6月から英国で納車開始予定

ランクル250ではない?ランドクルーザー・コマーシャルってなんだ?

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英国では、ランドクルーザーの商用車がトヨタ・プロフェッショナル小型商用車シリーズの一部として販売されている。48Vマイルドハイブリッドシステムを搭載する2026年モデルは、6月から順次納車が開始される予定だ。価格は、5万4425ポンド(日本円で約1156万円)、VAT(付加価値税)込みで6万5230ポンド(日本円で約1386万円)となっている。

商用車のランドクルーザーはランクル250と何が違う?

ランドクルーザー・コマーシャル(商用車)は、ダービーシャー州にあるトヨタ・マニュファクチャリングUKのバーナストン工場で、専門のチームによって製造されている。このコマーシャルカーの製造工程では、後部座席の取り外しやスチールパネルインサートによる後部座席の遮光など、さまざまな部分が改造される。



荷室は、実用的で耐久性に優れたフロアトレイを備え、室内長1685mm、室内幅1286mm、室内高990mm、最大積載量は730kg、最大2000リットルの荷室容量(VDA計測)を確保している。また、最大3.5トンの荷物を牽引することも可能だ。



ランドクルーザー・コマーシャルは、5ドア、ロングホイールベースの1モデルのみのラインナップとなっている。

主な装備は、18インチアルミホイール、電動調整式運転席シート、ヒーター付きフロントシート、パワーバックドア(開閉式ウィンドウハッチ付き)、自動防眩ルームミラー、電動パーキングブレーキ、オートデュアルゾーンエアコンなどだ。



今や欠かすことができないマルチメディアシステムには、9インチタッチスクリーンを装備。Apple CarPlayおよびAndroid Autoに対応している。

もちろん、商用車のランドクルーザー・コマーシャルにも運転支援システムであるToyota Safety Senseが搭載されている。

2026年モデルでは48Vマイルドハイブリッドシステムを搭載している!

2026年モデルのランドクルーザー・コマーシャルは、2.8リッター・ターボ・ディーゼルエンジンに48Vのマイルドハイブリッドシステムを組み合わせたパワートレインを採用している。



このパワートレインは、すでにランドクルーザーの乗用車モデルとハイラックスにも搭載されているものと同じで、2.8リッター・ターボ・ディーゼルエンジンと8速ダイレクトシフトオートマチックトランスミッションに、電動モータージェネレーター、リチウムイオンハイブリッドバッテリー、DC-DCパワーコンバーターを組み合わせたものだ。

この48Vマイルドハイブリッドシステムは、ランドクルーザー・コマーシャルが日常的に遭遇する過酷な環境でも動作するよう設計・配置されているため、最大700mmの深さまで浸水しても走行が可能となっている。



また、48Vマイルドハイブリッドユニットのリチウムイオンバッテリーは、13セル、4.3Ahの容量で、重量はわずか7.6kg。改良されたデッキボードレイアウトの下に設置され、積載スペースへの影響を最小限に抑えている。

日本国内において、商用車としてのランドクルーザーの需要は高くないかもしれないが、多くの荷物を載せられるランドクルーザーのニーズはありそうだ。キャンプ、アウトドア、釣り、車中泊などを楽しむためのツールとして、ランドクルーザー・コマーシャルというラインナップがあってもいいのかもしれない。

文=ENGINE編集部

(ENGINE Webオリジナル)
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