2026.07.07

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限定1000本、シンプルさと華やかさが同居する特別な2針のノーチラス|パテック フィリップ ノーチラス 50周年記念モデル

パテック フィリップ ノーチラス 50周年記念モデル「5810G」

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春の新作時計特集第2弾は、4月中旬にスイスにて開催されたWatches and Wonders Geneva(以下、W&WG)で登場したタイムピースを中心にチョイス。24ブランドの今年を象徴する新作が揃った。9名のENGINE時計委員の目のつけどころと、物語=ナラティブをお楽しみください!

今回取り上げるのは、パテック フィリップ「ノーチラス」の50周年記念モデル「5810G」、シンプルかつ華やかな2針仕様の特別なノーチラスだ。

シンプルさと華やかさが同居する “2針”



今年、24もの新作を発表したパテック フィリップ(レアハンドクラフトを除く)。紹介したいモデルはあまたあるけれど、まずは50周年を迎えた「ノーチラス」の限定モデルから。

W&WGのブースで真っ先に腕に乗せた5810Gは、おなじみの水平エンボスパターンの文字盤にバトン型の時分針を配した、2針仕様。バゲットカット・ダイヤモンド(約0.39カラット)をさりげなくあしらったアワーマーカーが繊細なきらめきを放つ。シンプルさと華やかさが同居する、特別なモデルらしい表情だ。

クリーム色のステッチが入ったコンポジット・バンドと薄型ケースの組み合わせはかろやかで、腕なじみが抜群に良かった。オーナーは異口同音に語るが、パテック フィリップはどのモデルも装着感が素晴らしい。

同ケース径でブレスレット仕様の5810/1G(ダイヤモンドは付かない)と、38mm径プラチナケースの5610/1Pを合わせても5000本しか作られない2針のノーチラス。手に入れられる人は、幸せだ。

パテック フィリップ ノーチラス 50周年記念モデル 5810G



今年はパテック フィリップのスポーツ・エレガンスを代表するモデルとして1976年に誕生した名作「ノーチラス」の50周年。これを記念する4つの限定モデルが発表された。

ブルー・ソレイユ仕上げのダイアルに2針のみを配したこのモデルのホワイトゴールド製ケースは、直径41mm(10~4時位置)のラージサイズ(ジャンボ)で、厚さ6.9mmという薄型。

内部には1977年に誕生した超薄型自動巻きムーブメントの名機、キャリバー240を収める。ネイビーブルーのファブリック柄コンポジットストラップ付属。3気圧防水。限定1000本。1221万円。

問い合わせ=パテック フィリップ ジャパン・インフォメーションセンター Tel.03-3255-8109

文=数藤 健

(ENGINE2026年7月号)


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