2026.06.27

CARS

これは日本でも売れそう!? トヨタの中国向け「bZ7」に試乗|トヨタの本気が伺えるフラッグシップセダン

トヨタの中国向けフラッグシップセダン「bZ7」に試乗した。

全ての画像を見る
トヨタが中国で発売した純電動セダン「bZ7」に中国で試乗。自動車ライターの加藤ヒロトが現地からその模様をリポートする。

フラッグシップ電動セダン、満を持して登場

中国で展開する外資系メーカーの中でも、トヨタは「現地化」に積極的だ。今でこそ中国向けの新車種を、中国現地で開発するのは一般的になったが、その手法を真っ先に取り入れたのはトヨタであった。

トヨタは2020年に中国のEV大手「BYD」との提携を発表、成果として中国専売BEV「bZ3」を2023年に発売した。



bZ3に続いて2025年にはSUVの「bZ5」や「bZ3X」を発売。特にbZ3Xでは広州汽車とその合弁である「広汽トヨタ」の3社が一丸となって開発、コストを抑えながらもハンズオン自動運転など、中国での流行を取り入れ、月1万台前後を売り上げる人気を見せている。そんな広汽トヨタの最新作が、今回試乗した「bZ7」だ。

bZ7は広い室内空間が特徴のラージセダンで、「全長5メートル・ホイールベース3メートル・全幅2メートル」を指す「5・3・2」のプロポーションで設計されている。4ドアセダンながらルーフラインの終わりを後端ギリギリまで持ってくるファストバック・スタイルで、BEV特有の厚ぼったさを感じさせない、美しくて伸びやかなシルエットを実現している。



動力性能は全グレード共通で出力277hp(207kW)/トルク320Nmのモーターをリアに配置するRWDだ。モーターは中国の電子機器大手「ファーウェイ」が開発した「DriveONE」を採用。これは駆動用モーターやインバーター、DC/DCコンバーター、減速機といったコンポーネントをひとつに集約したユニットだ。さらに、コックピット周りのシステムにもファーウェイのものを採用しており、中国各社との協業によって誕生した中国向けBEVであるとトヨタはアピールしている。

タグ:

advertisement



RELATED

advertisement