ジュネーブ時計見本市2019#16　ジラール・ペルゴ

著者をフォロー
記事を保存

全ての画像を見る

新生「ロレアート」を腕に世界を縦横に旅してみたい

印象的なのは、8角形ベゼルを配したアイコニックな「ロレアート」が一段とパワフルかつスポーティになったこと。ブラックPVD加工のチタン製ケースと、独特の輝きを放つエレクトリックブルーのリングで縁取られた同じくブルーのダイアルは、今年のテーマ「アース・トゥ・スカイ」を表現する。中でもワールドタイムは、テーマにぴったりの新作だ。5日間パワーリザーブや耐磁性など優れた特性が話題の最新自社製ムーブメント「ボーマティック」搭載の第2弾は、自動巻き3針モデルではブルーダイアル、レッドゴールドケースなど種類を拡大。そして目玉は、複雑時計の永久カレンダーである。美しいホワイトラッカー仕上げのクラシカルなダイアルは上質感たっぷり。まさに才色兼備の逸品だ。問い合わせ＝ソーウインドジャパン Tel.03-5211-1791