4月4~17日まで、東京・表参道にてエキシビション「フェンディクラフ(FENDI CraFF)」が開催された。昨年10月、フェンディが拠点を置く「イタリア文明宮」で開催されたもので、イタリア国外では初の開催となった。ローマのファーアトリエから職人を招き、その場で作品を創作。廃棄された材料を利用し、グラフィティ・アートに触発された1点物のファータブレットを制作した。オープニング・レセプションの会場では、NYを拠点に活動する日本人アーティストAIKOによる、ローマの恋人たちとストリートのエネルギーをテーマにした巨大アート作品のライブ制作も。また。来場者自身の姿を使った独自の体験型デジタル・コンテンツも好評だった。ラグジュアリー・ブランドでは唯一、自社にファーアトリエをもつフェンディ。その卓越した創造性に触れ、サヴォアフェール(受け継がれる技巧、独創性や才覚)の真価を知る貴重な機会となった。
ファー工房から始まったフェンディの歴史により深く触れるのであれば、全国8店舗を中心に実施されているファーウェアのメイド・トゥ・オーダーを利用するのも手。フェンディのファーへの情熱を、モダンなスタイルとともに感じることができるはずだ。
レイヤードで活躍する、北欧産ミンクファーのフーディ・ジレ。ミンクのカラーを6色から選ぶことができ、バックには秋冬から登場するモチーフをあしらった(ナシでもオーダー可能)。ナッパレザーとのリバーシブル仕様。169万円〜。
北欧産ミンクファーを使った、リバーシブル仕様のMA-1ブルゾン。ミンクは6色から、背中の"バッグ バグズ"は4色から選択可能。裏地はフロントがナッパレザー、バックの裏地をパンチング・ナイロンにすると、柄がうっすらと透ける。247万3000円〜。
同じミンクファーのリバーシブルMA-1でも、バックがFFロゴ(ナシでもオーダー可能)に。ミンクは白か黒、裏地は黒か紺のナッパレザー。リブ部分までシアード・ミンクのラッピングになった贅沢な作り。263万6000円〜。
問い合わせ=フェンディ・ジャパン Tel.03-3514-6187
文=野中邦彦 商品写真=植野 淳 スタイリング=土田拓郎
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