作り手の都合を言い訳したり隠したりしているものではなく、真っ直ぐな車を選んだつもりです。たとえ欠点があってもそれを埋め合わせて余りある何かしらユニークな長所があります、と自ら主張しているようなモデルです。
〝レトロもの〞を1位に推すのはためらったが、他の同種モデルとは一線を画す出来映えの上に日常的実用性も問題なし。ワンメイク・ラリーしたい。

2位 フェラーリGTC4ルッソ&ルッソT
大排気量自然吸気V12エンジンの魔力に身を委ねるのなら常人には速すぎる812よりルッソ。異形のスタイルも時間が経つにつれ益々魅力的に感じる。
3位 アウディRS4アバント
この1台さえあれば、と惚れ惚れする高性能万能ステーションワゴン。本当のクワトロの安定感は比類なし。昔オリジナルRS2を買いそびれた人に。
4位 アストン・マーティンDBSスーパーレッジェーラ
これでもかとスパルタンなヴァンテージより見た目も乗り心地も若干ジェントルマン。風を切り裂くような鋭くエレガントなスタイルはゾクッとする。
5位 アウディA6セダン
チリ一つ付いていない完璧なビスポーク・スーツを思わせる。当面3ℓV6ターボのクワトロしか買えないが、緻密な完成度はアウディの面目躍如。
6位 アルピナB5ビターボ(リムジン、ツーリング)/D5 S(リムジン)
クラシックで落ち着いた佇まいと抑えた高性能がアルピナらしい。もうサーキット走行なんてしないから、という大人の男にはM5よりもB5ビターボだ。
7位 プジョー508セダン
大胆な変身を遂げたプジョーのフラッグシップは、ロングドライブで真価が光る抜群のグランド・ツアラー。ADAS系の充実の割には価格も魅力的。
8位 メルセデス・ベンツSクラス・セダン(AMGS63/S65を除く)
これからはEVの時代だという意識高い系クルマ好きも直列6気筒ディーゼルのS400dだけは試してほしい。ディーゼルもついにここまでと驚愕する筈。
9位 マクラーレン570S(570スパイダー、570GT、540C含む)
科学で速さを突き詰めるマクラーレンの中でも、実用性とのバランスが取れているのが570Sだ。それでも公道上で全力を発揮させるのは難しいが。
10位 ランドローバー・ディスカバリー
これだけSUVが猛威を振るう世の中でもカッコだけではない本物の4WDとなるとランドローバーの安心感は絶大。豪華すぎるレンジでなくても十分以上。
11位 マツダ・ロードスター(RF、NR-A含む)
グッピーに始まりグッピーに終わるじゃないけれど、ロードスターはいつもライトウェイト・スポーツカーの基本だ。軽やかさ、気持ち良さに驚く筈。
12位 プジョー3008
プジョー復活の道筋を切り開いたSUVのヒット作。大きすぎないサイズ、穏当なハンドリングと乗り心地、扱いやすいディーゼル等実用的な魅力満載。
13位 ジャガーIペイス
ジャガー初のEVということを忘れても、自動車としての出来栄えが素晴らしい。入念に作られたEVはどうしても高価になるが、それだけのことはある。
14位 メルセデス・ベンツCクラス・セダン(AMGC43を含む、AMG C63を除く)
いつの間にか主力のC200は1.5ℓターボ+48V電源駆動のマイルド・ハイブリッドに進化。プレミアム・コンパクト・セダンの定番商品として益々隙なし。
15位 BMW1シリーズ
新型3シリーズもいいけれど、まだ330Mスポーツにしか試乗できていないので。代わりに今しか買えないコンパクトな後輪駆動モデルとしてお勧め。
16位 ルノー・メガーヌ(ルノー・スポールを含む)
FWDでもこういうことができるのだと世の中の度肝を抜いたRS。目一杯振り回してもまるで音を上げない頑健さも、実は昔からのルノーの美点である。
17位 シトロエンC3
新しいと言うならこのぐらいの挑戦が欲しい。まったりのんびり走るのが得意だが、ハンドリングも高水準で下り坂ならその辺の車を寄せ付けない。
18位 トヨタRAV4
無造作に扱ってもへこたれないタフギア感に溢れている。乗り心地はレクサスのSUVよりも洗練されている。トヨタはこういう車を作らせると上手い。
19位 マツダCX-8
マツダの新世代モデルの中で最も洗練された乗り心地と嫌味のないハンドリングを備えているのがCX-8だ。入念な内外装の仕上げも日本車随一。
20位 スバルXV
冬になって本当の雪道を走ると、改めて安心感と扱いやすさを実感するのがスバル。真っ当な実用車としてその基本構造に誠実さが感じられる。
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