意表を突く時計での話題作りで注目を浴びるスイス時計界の異端児が今年もやってくれた。人工的に製造されたものの中では最も黒いとされるベンタブラックをダイアルに採用する3つのモデルを独自のオンライン方式で販売するという。もとが昨年のエイプリルフールに冗談で発表した、黒づくめで時間がわからない時計なのも興味深い。
カーボンナノチューブを使った漆黒のダイアルにブラックの針を配し、ロゴもインデックスもないという究極のステルスウォッチ。視認性はともかく、黒い空間で回転するトゥールビヨンの姿が強調されて迫力満点。自動巻き。3日間パワーリザーブ。ブラックDLCステンレススティール、ケース直径42㎜、日常生活防水。50本限定。税別840万円。発売時期未定。
文=菅原 茂(時計ジャーナリスト)/前田清輝(ENGINE編集部シニア・エディター)
(ENGINE2020年6月号)
無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。
無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。
advertisement
2024.04.25
LIFESTYLE
McLaren Artura Spider × LANVIN CO…
2024.04.25
CARS
ついに800馬力! 新型ランボルギーニ・ウルス登場 パワーアップだ…
PR | 2024.04.23
LIFESTYLE
ベルトをスライド! エティアムの人気シリーズに、よりスマートになっ…
PR | 2024.04.05
CARS
見た目も中身も大きく生まれ変わった「MINI ジョン・クーパー・ワ…
PR | 2024.04.04
WATCHES
カール F. ブヘラから日本限定88本のヴィンテージ感あふれるクロ…
2024.04.19
CARS
モータージャーナリストたちもみんな「ちょっと古いクルマ」に乗ってい…
advertisement
2024.04.20
GT-R開発にも負けていない、これぞクルマ屋の仕事! 日産マーチ12SRは、どんなホットハッチだったのか?
2024.04.19
モータージャーナリストたちもみんな「ちょっと古いクルマ」に乗っている! あなたのちょっと古いクルマを見せてください!!
2024.04.20
PHEVモデルを250万円以上値下げ レンジローバー・スポーツに装備の充実を図った2025年モデルが登場
2024.04.17
桐畑恒治が乗るちょっと古いクルマ、ランチア・デルタ(2014年型) 「中古になったら買い」の愛車候補はまだまだたくさんある!
2024.04.18
高桑秀典が乗るちょっと古いクルマ、アルファ・ロメオGT1600ジュニア(1974) 24年落ちのイタ車に26年間乗っていたら、いつの間にかクラシック・カーになっていた(笑)