前回に続き、GINZA SIX(東京・銀座)にある「ハウス オブ ディオール ギンザ」を紹介。今回は地下1階のメンズフロアです。
メンズフロアは回廊状に広がっていて、1階のウィメンズフロアから降りるだけでなく、地下1階からの入り口もあります。そこから入ると、まず目に入るのは、ショーン・ステューシーとの話題のコラボレーション「ディオール&ショーン(写真)」です。サーフィンやカウンターカルチャーを体現するショーン・ステューシーの世界観を、ショップの内装としても巧みに取り入れています。
また1階から階段で降りていくと、「ディオール エッセンシャル」のコーナー、スーツコーナー、最新コレクションが並ぶスペースを順に通過し、先ほどの「ディオール&ショーン」のコーナーへとたどり着きます。ファッション好きには時間がいくらあっても足りないほど見応え十分。では、さっそくメンズフロアを探検してみましょう!
1階から地下へと続く階段は、いわゆる“ショーン フォント”で埋め尽くされ、期待感が高まるばかり。この仕掛け、じつは「フォール2020」のコレクションを発表したマイアミの会場でも用いられていたもの。グリーンの色合いも美しく、一見の価値ありです。
階段を降りると出迎えてくれるのは、ディオールの歴史や伝統を受け継ぐ象徴的なアイテムを揃えた「ディオール エッセンシャル」コレクション。時代を経ても色褪せないベーシックなアイテムを揃え、ブランドの魅力や世界観をストレートに伝えています。このコレクションを導入にするところが、名門らしい気骨や矜恃を感じさせてクールですね。
フロアの奥へと進むと、ベーシックなスーツが並ぶコーナーが。写真の右奥にあるのはオーダーサロンで、生地などを選べるパーソナルサービスを行っています。あまり知られていないですが、じつはデザインを一から起こし、本国で生産するフルオーダーのサービスもあります。値段も想像よりは手頃なはずなので、気になる方はショップスタッフに声をかけてみよう!
スーツのコーナーに続き、両脇に最新コレクションが並ぶ細長いスペースを抜けると、ショーン・ステューシーとのコラボ コレクションへとたどり着きます。この右手にはバリエーション豊富なスニーカーもディスプレイされていて、非常に見応えのある内容になっています。
膨大なラインナップを揃える「ハウス オブ ディオール ギンザ」のメンズフロア。当然ながら“欲しいモノだらけ”ということになりますが、今回はショップのオススメとして厳選3アイテムを紹介します。
控えめな光沢感が魅力のサテンツイル生地に、「ディオール&ショーン」の刺繍を施したボンバージャケット。左袖のジップポケットが、ブランドのシグネチャーである“サドル”型になっているのもポイントです。「ディオール & ショーン テクニカルサテン ツイル ボンバージャケット」25万円(税別)。
ウイメンズで人気の「サドル」バッグが、メンズ向けにアレンジされて今シーズンから登場しました。黒とベージュの「ディオール オブリーク」ジャガードにカーフレザーを組み合わせ、キリッと引き締まった印象。今季は他にもさまざまな素材、デザインの「サドル」バッグが揃っています。「ディオール オブリーク “サドル” ベルトバッグ」21万円(税別)。
ブラック&ホワイトの「ディオール オブリーク」モチーフに、クリアラバーのパネルを重ねた個性派ハイカットスニーカー「B23」。シルバー、ゴールド、マットブラックのシューレースチャームを自由に加えて遊べるカスタマイズサービスも実施中です。また、左右のヒール部分に3文字ずつ好きな文字を入れられる「パーソナリゼーション」のサービスも行っています。「B23」12万円(税別)。
編集部が「ハウス オブ ディオール ギンザ」で見つけた注目アイテムは、ラゲッジブランド「リモワ」とのコラボによるカプセルコレクションから。気ままに旅ができる日が待ち遠しい!
アルミニウムに鮮やかな顔料を直接刻印するアノダイジング加工を駆使し、美しいテクスチャーを表現している「ディオール & リモワ」のカプセルコレクション。“ディオール オブリーク”のパターンが入ったスーツケースは、特殊な処理で仕上げたヴィンテージ調のテイストが魅力です。4輪キャスターや伸縮式テレスコープハンドル、2つのTDAロックなど、旅の安心と使い勝手に配慮された作りは、文句なしのハイクオリティ。「ディオール & リモワ」トランク46万3000円(税別)。
※店内・商品の写真は、特別に許可を得て撮影をしています(2020年8月初旬撮影)。シーズンやタイミングにより、店頭のアイテムや在庫状況は変わりますので、ご注意ください。
営業時間/12:00〜20:30
住所/東京都中央区銀座6-10−1
問い合わせ/クリスチャン ディオール Tel.0120-02-1947
www.dior.com
取材・文=野中邦彦/撮影=中村大輝(植野製作所)/構成=小林尚史(ENGINE編集部)
(ENGINE WEBオリジナル記事)
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