時計ジャーナリストが選ぶ"これぞ"の1本! コロナ禍の影響で時計フェアは軒並み中止になったものの、魅力的な新作が数多く発表された2020年。その中から時計ジャーナリストが選んだ"本気で欲しい!"と感じた傑作モデルとは?
いつも言っていることだけれど、ラグジュアリー・スポーツウォッチが好きだ。厳密な定義はないが、ケースとブレスレットが一体でデザインされたスティールモデルのことである。そして昨年と今年はラグジュアリー・スポーツウォッチの新作がいくつも登場した。
ショパールの「アルパイン イーグル」もそのひとつで2019年に中3針モデルでデビュー。2020年このクロノグラフが加わった。魅力のポイントは、共同社長のカール-フリードリッヒ・ショイフレが1980年に初めて手がけたメゾン初のステンレススティールケースモデル「サンモリッツ」をルーツとするデザインだ。ショパールが共同開発した新しいスティール合金、ルーセント スティール A223の独特の明るい輝きもよい。
手首に載せるとブレスレットのフィット感が快く、ついこのまま家に連れて帰りたくなる。それに中3針モデルがまさにそうであるのだが、このつくりのよさに、自社製ムーブメントの搭載で、この価格はずいぶん"お得"に思うのだが、どうだろう。
と、まぁ、そういうわけで、2019年と2020年に登場したラグジュアリー・スポーツウォッチのなかでもトップのひとつ。これはかなり本気で欲しいと思っているのですよ。
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