シトロエンがC5エアクロスSUVの改良モデルを発売。定評ある乗り心地や充実した安全装置は継承しつつ、装備のグレードアップや、燃費性能の向上などを図っている。


全車に共通しているのが、LEDヘッドライトの標準装備化。省電力化と夜間の視認性向上に貢献するアイテムだ。
また1.6リッター直4ターボのガソリン・エンジンは、最新の欧州排ガス規制であるユーロ6.3へ対応させるべくエンジン・マネジメントを見直した。これにより、WLTCモード燃費は15.0km/リッターとなり、従来の13.8km/リッターから約9%の改善を果たした。
このほか、ディーゼル・モデルに設定されているナッパレザー・パッケージオプションの内容を変更。シートとトリムのカラーが、これまでのブラック&ブラウンからブラック&ライトグレーへと替わった。
ラインナップはこれまでどおり、1.6リッター直4ガソリン・ターボ(180ps/250Nm)が1グレード、2.0リッター直4ディーゼル・ターボ(177ps/400Nm)が2グレード。いずれも、8段ATを搭載し、前輪を駆動する。価格は420~476万円。
文=関 耕一郎
(ENGINEWEBオリジナル)
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