ブルガリ、ウブロ、ゼニスが集うLVMHウォッチウィーク2021を皮切りに今年の新作時計が続々登場。注目ブランドから気になる最新モデルをお届けする特集の第1弾。いま元気をくれる「推し」の時計はこれだ!

LVMHウォッチウィーク2021で今年のブルガリが幕開けを飾ったのは、高度な複雑時計を含む驚異のモデルが6年で6度の世界最薄記録を樹立した「オクト フィニッシモ」の最新作だ。まず注目されるのは、モノクロームの美学をステンレススティールで表現する「オクト フィニッシモ S」。さらに絶妙なのは、クロノグラフとGMTという2つの複雑機構を初めて搭載して、ケース厚がチタンで6.9㎜、ステンレススティールでも8.75㎜という「オクト フィニッシモ クロノグラフ GMT」だ。複雑な多面構成のデザインと精巧な自社ムーブメントとの融合にはまたもや脱帽である。
超薄型といえば伝統的にはゴールド製のシンプルウォッチだが、そんなイメージとは逆に、複雑な立体構造で超薄型を実現し、極めて現代的なスポーティルックを確立したのが「オクト フィニッシモ」の素晴らしいところ。搭載する自社ムーブメントもまた型破り。デザインとメカの双方で精密なエンジニアリングが光る最新クロノグラフが断然「推し」だ。
すっかりブランドを代表するモデルへと成長した「オクト」。「フィニッシモ」においては、ムーブメントの薄さを追求しながら新たな機能を搭載し、100m防水を備えた「オクト フィニッシモ S」が加わるなどコレクションは充実の一途。やはり基本のデザインが素晴らしく、コンセプトが確立されていると、どの要素が加わっても素晴らしいのだと改めて感じる新作ばかりだ。
文=菅原 茂/前田清輝(ENGINE編集部)
(ENGINE 2021年5月号)
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