2022.01.06

CARS

オートサロンで新型アルピーヌA110が世界初披露 F1もやってくる!

アルピーヌが東京オートサロン2022の出展概要を発表した。目玉は改良型A110のワールドプレミアと、日本導入計画の発表だ。

オートサロンでワールドプレミア

A110は2021年11月に2022年モデルの詳細を公開。新型は、ベースグレードとA110S、A110GTの計3タイプ展開になるが、今回のアルピーヌ・ブースには、300ps/340Nmの高出力版1.8リッター・エンジンを搭載し、スプリングやスタビライザーを強化したローダウン・サスペンションを備えたスポーツシャシーを持つA110Sが展示される。実車が一般公開されるのはオートサロンが世界初となる。



エンジンの出力アップなど進化の幅は広い

既報によるとA110Sは、前215/40R18、後245/40R18のタイヤ、アルミハブを備える320mmブレーキ・ディスク、サベルト製スポーツシートを装着し、オプションで専用エアロ・キットやセミスリックのミシュラン・パイロットスポーツ・カップ2コネクトを設定している。最高速度は260km/hで、エアロ・キット装着車は275km/hまでアップするという。7.0インチのタッチ式ディスプレイを備える新型マルチメディア・システムにはアルピーヌ・テレメトリーを標準装備する。

会場では日本導入に関する情報も発表される予定。また、2021年シーズンを戦ったF1マシンも展示される。

アルピーヌ・ブースは、西ホール2に設営される。



文=関 耕一郎

(ENGINE WEBオリジナル)

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