2022.06.23

LIFESTYLE

遊び心のある、柄ジャケを選ぶ ポスト・コロナの時代には、ジャケットはこう着こなす!

CANALI/ ジャケット25万3000円(カナーリ/コロネット)、シャツ2万6400円(バグッタ/トレメッツォ)、パンツ2万8600円(デヴォレ インチピット/ビームス 六本木ヒルズ)、バッグ16万5000円(ハンティング・ワールド/ハンティング・ワールド帝国ホテル店)

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リモート会議などが増え、ジャケットを着る機会が減ってきた昨今。週末のドライブには、チェックやストライプ柄を選びたい。ビジネス・カジュアルにも適した、淡い色味がポイントだ。

老舗の美しい仕立てが堪能できる、CANALI 

清涼感のあるマドラスチェックが印象的なウールとシルクをミックスしたアンコン・ジャケット。ストレッチが効いた素材で、着心地も快適だ。カジュアルなジャケットながら、1934年創業の歴史あるファクトリー・ブランドならではの美しい仕立ても必見。

 ジャケット25万3000円(カナーリ/コロネット Tel.03-5216-6521)
ジャケット25万3000円(カナーリ/コロネット)


ストレッチ性に優れた生地が魅力の、CIRCOLO 1901

ナチュラルなストライプの柄を、転写プリントによって表現したジャケット。コットン97%、ポリウレタン3%のストレッチ性に優れた薄くて軽い生地は、ドライブにもピッタリ。高度な縫製技術により、ほどよいドレス感がありつつも、やわらかな着心地に仕上げている。カーディガン感覚で羽織りたい。

  7万4800円(チルコロ 1901/トヨダトレーディング プレスルーム Tel.03-5350-5567)
7万4800円(チルコロ 1901/トヨダトレーディング プレスルーム)



洗いざらしのような生地の風合いが愉しめる、ISAIA

一見、おとなしいエクリュ・カラーだが、チェックのカラーリングにイザイアらしい、遊び心とラグジュアリー感があるジャケット、CAPR(I カプリ)。洗いざらしのような風合いの生地(麻56%、ウール44%)も特徴だ。肩まわりはボリュウムがあり、胸まわりは2枚の芯地となっているため、コントラストの効いたシルエットとなる。

 33万円(イザイア/イザイア ナポリ 東京ミッドタウン Tel.03-6447-0624)
33万円(イザイア/イザイア ナポリ 東京ミッドタウン)


気軽に羽織りたい、TAGLIATORE

色のコントラストをおさえた派手になりすぎないストライプ柄で、エレガントな雰囲気のジャケット。今シーズンの新作のなかでも、最もライトな仕立てで、テーラードな雰囲気をしっかり保ちつつも、カジュアルな筒袖の仕立てなどシャツ・ジャケットの軽快さを漂わせる。裏地のない軽い仕立てなので、リラックス感があるのもいい。


10万3400円(タリアトーレ/トレメッツォ)

文=小林尚史(ENGINE編集部) 写真=若林武志 スタイリング=土田拓郎 グルーミング=勝間亮平 モデル=NIK

(ENGINE 2022年 5月号)

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