2023.02.27

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「時を藍に染める」 藍染師、渡邉健太が手染めした土佐和紙を文字盤に使う「The CITIZEN」 美と精度を追求する「シチズン」の最高傑作!

シチズンのフラッグシップブランドである「The CITIZEN(ザ・シチズン)」から藍染和紙を文字板に採用した2モデルが登場した。ともにシチズン独自の光発電技術「エコ・ドライブ」を採用するモデルだ。

この「エコ・ドライブ」とは、文字板の下に配置されるソーラーセル(太陽電池)が光を受けて発電し、その電気で集積回路(IC)が作動し、二次電池にも蓄電するというシチズンの独自技術だ。効率よく光を取り込むためには文字板の透過性が重要で、シチズンはこれまで光を透過するさまざまな素材の文字板を開発してきた。

先進技術と手業が融合

なかでも和紙文字板は光を透過させながら美しい色味と風合を実現できるため、2017年に『ザ・シチズン』で初採用されて以来、「エコ・ドライブ」に多彩な表現をもたらしてきた。

そして今回新たにシチズンがチャレンジしたのは、"藍"で染められた独特の表情を持つ藍色の土佐和紙だ。

そもそも藍染めは古来より世界中で行われてきた染色技法のひとつ。日本国内では褐色(かちいろ=勝ち色)とも呼ばれ、鎌倉時代の武士が縁起の良い色として好むなど、"縁起の良い色"として人々の暮らしに深く根付いてきた歴史を持つ。

また、藍色の青は"ジャパンブルー"と称される。これは明治初頭に来日した英国人の化学者(染色の研究もしていた)、ロバート・アトキンソン(1850-1929年)が藍色の布で彩られた日本の町並みを見て"ジャパンブルー"と表現したのが由来と言われている。



美しきジャパンブルーを纏った
唯一無二の文字板

この文字板は、蓼藍(たであい)という植物の葉を乾燥、発酵させてつくる蒅(すくも)をもとに、木灰汁(あく)などを加えて染液を発酵させる日本の伝統技法「天然灰汁発酵建て(てんねんあくはっこうだて)」で染めたもの。深みのある美しい色合いで、色移りもしにくいという特徴を持っている。

今回の2モデルに使用される和紙の藍染を手がけたのは、藍師・染師の渡邉健太さん。阿波藍の産地として知られる徳島県上板町で暮らし、藍の栽培から、染料となる蒅造り、染色、製作までを一貫して行っているという。



Watanabe’s代表・渡邉健太さんは、1986年山形県生まれ。藍を「暮らしに寄り添う色」として、人々の生活に馴染んでいくものづくりを考え、国内外で幅広く活動を行っている。2021年のNHK大河ドラマ『青天を衝け』の制作にも関わり、藍染・蒅造りを指導したスペシャリストだ。

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渡邉さんが手染めした藍色の土佐和紙を文字板に使用したのが、こちらの2モデル。ちなみに今回の撮影の背景として使用した布や糸も、渡邉さんに依頼して特別に用意いただいたもので、素材によりさまざまな表情を見せる。藍染の美しく奥深い世界を感じとっていただきたい。



写真左は世界最高精度(※註)という「年差±1秒」の光発電「エコ・ドライブ」ムーブメント Caliber 0100(Cal.0100)搭載モデル(AQ6110-10L)、そして写真右は「年差±5秒」の光発電「エコ・ドライブ」ムーブメント搭載モデル(AQ4091-56M)の2モデルだ。

2モデルともに文字板6時位置にあしらわれているのは『ザ・シチズン』のシンボルである鷲が羽を広げた様をデザインしたもの。

註:2022年10月末現在。シチズン時計調べ。 



ザ・シチズンのシンボル、
イーグルマークとは?

鷲は1000m先の獲物も見つけられる卓越した視力を持ち、未来を見据えて行動する「先見性」の象徴であり、古来より人とパートナーシップを築いてきた。

そうした鷲の特徴から「常に先を見据え、理想を追求する」「身に着ける方に永く寄り添う」という、The CITIZENの2つの意志を表す証として、文字板やりゅうずなどにイーグルマークが刻印されている。

ここからは各モデルの特徴を紹介していく。



高精度 年差±1秒のスペシャルモデル

『ザ・シチズン』Caliber 0100 高精度年差±1秒 エコ・ドライブ(AQ6110-10L)特定店限定モデル 88万円

AQ6110-10Lは、年差±1秒のエコ・ドライブムーブメントCal.0100搭載の特定店限定モデル。正面から見たときにぴたりと美しく切分に重なる秒針や高精度を司る「クリスタル(=結晶)」をデザインモチーフとしたケースのラグなど、細部に年差±1秒という卓越した精度を感じさせるデザインを採用。

キズに強く、軽く、肌に優しい、シチズン独自の明るい色調が特長の表面硬化技術デュラテクトプラチナを施した「スーパーチタニウム™」ケースにLWG(レザーワーキンググループ ※註)認証のワニ革バンドをあわせ、上品で落ち着いた一本に仕上げている。クオーツ時計としては珍しいシースルーバックの裏ぶたからは、黒ルテニウムめっきと独自のストライプパターンが施されたCal.0100ムーブメントを眺めることができる。ケース径は37.5mm、厚みは9mm(ともに設計値)。

※註=レザーに関わるブランド、タンナー、薬剤メーカーの3者で構成される国際団体。環境への配慮や製造工程における安全性などを評価し、厳格な審査をクリアしたタンナーに認証が付与される。

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じつは中身もスゴイ!
驚異の高精度ムーブメント搭載!

「AQ6110-10L」に搭載されるムーブメントたCal.0100は、電波塔や人工衛星からの時刻情報に頼ることなく、自律した時計内部の機構だけで、年差±1秒という極めて高い精度で時を刻み続ける。Cal.0100は、1秒の美しさを伝え、時計の本質を追求するシチズンの意思と技術を結実したムーブメントだ。

そしてもう1本は、年差±5秒のエコ・ドライブムーブメント搭載モデル(AQ4091-56M)だ。



磨き続けてきた技の結晶

『ザ・シチズン』高精度年差±5秒 エコ・ドライブ (AQ4091-56M)44万円

年差±5秒のエコ・ドライブムーブメント搭載モデル(AQ4091-56M)は、ケースとバンドともに「スーパーチタニウム™」を採用している。また、2100年2月28日までうるう年などの月末カレンダー修正が不要な「パーぺチュアルカレンダー」や強い衝撃などによる針ズレから守る「衝撃検知機能」など、多彩な機能を搭載している。ケース径は40.0mm、厚みは12.2mm(ともに設計値)。

◆取扱店舗はコチラ!

そして、ザ・シチズンの魅力は長く愛用できるサポート体制の充実にあることも忘れてならないポイントだ。




永く寄り添う、
充実のサポート体制


ザ・シチズンの購入者が入会できる特別なクラブ「シチズン オーナーズクラブ」。登録すると最長10年の無償保証と無償定期点検のサポートを受けることができる。

またザ・シチズンの時計は構造や調整方法が通常の時計と大きく異なり、特殊な技術や設備が必要となるため、一部の例外を除いて長野県飯田市の「南信州高級時計工房」にて、専任の時計組立マイスターが修理を行っている。


◆ザ・シチズン のホスピタリティについて詳しく知る


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問い合わせ/シチズンお客様時計相談室 Tel.0120-78-4807(受付時間9:30~17:30 祝日を除く月~金)
https://citizen.jp



写真=岡村昌宏 構成・文=小林尚史

(ENGINE WEB オリジナル)

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