2023.06.06

CARS

元サッカー日本代表でスポーツ・コメンテーターの中澤佑二さんが、人生で一度は乗りたいと思っているクルマ「やっぱりポルシェ911が欲しい!」

元サッカー日本代表でスポーツ・コメンテーターの中澤佑二さんが乗り継いでいたクルマとは?

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2022年FIFAワールドカップが中東、カタールでいよいよスタートする。今月のゲストは2010年の南アフリカ大会で大活躍した中澤佑二さん。クルマ5台持ちの中澤さんが、次のゴールとして狙うのはポルシェ911だ。

免許は19歳で取りました

ロロ・ピアーナの白いニットと濃紺のジャケットを着こなした姿は、カッコイイの一言。ポルシェ911カレラGTSに相応しいいで立ちで現れたのは、元サッカー日本代表の中澤佑二さんだ。日に焼けた顔と引き締まったボディがアスリートであることを主張している。現役を退いてからもうすぐ4年になるけれど、ガチッとした体躯は衰えを感じさせない。現役時代、1対1における守備力の高さや空中戦での強さなどで、対戦相手にとって脅威だった人は、やはり筋金の入り方が普通の人とは違うのだと思った。

中澤佑二/高校卒業後、ブラジルへサッカー留学。FCアメリカ(ブラジル)を経て、1998年に現東京ヴェルディに練習生として加入。1999年にプロ契約。同年Jリーグ新人王を獲得し、日本代表に初招集される。2000年、シドニー五輪でセンターバックとして活躍し、ベスト8進出に貢献する。02年、横浜F・マリノスに移籍。04年、JリーグMVP受賞。2006年のドイツ、2010年の南アフリカとW杯に連続出場する。J1に178試合連続フル出場という記録を達成。2019年1月、40歳で現役引退。


ポルシェ911カレラGTSは、中澤さんたっての希望で撮影用に広報車を用意した。

「いやあ、ホンットにポルシェ911、欲しいんですよ(笑)」

語り口が爽やかなことも中澤さんの魅力だ。

「免許は19歳で取りました。取り立てのころは、オヤジのトヨタ・カムリとお袋のスバル・サンバーのバンを乗り回していました。埼玉の吉川が地元なんですけど、当時ローライダーが流行っていたんです。友達もシボレーC-1500やカプリスをローダウンして乗っていた。その影響が大きくて、最初に買ったクルマはシボレー・サバーバンです」

東京ヴェルディとプロ契約をした中澤さんは、そこで先輩たちのクルマを見る。

「先輩にカズさん(三浦知良)、北澤さん(北澤 豪)たちがいらして、フェラーリ、ポルシェ、アルピナなど、凄いクルマをたくさん見ました。ドイツ車に少し興味が出て、ポルシェ911に興味を持ったのは、その頃からかもしれません」

PORSCHE 911 CARRERA GTS/カレラSに対して30psアップ、40Nm増の最高出力480ps/6500rpm、最大トルク570Nm/2300~5000rpmを発生する3リッター水平対向6気筒ツインターボを搭載、専用サスペンションを備えるなど、最強の911カレラとなる。1942万円。


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