2023.01.06

LIFESTYLE

現代アートで「自分探しの旅」を体験する! プラダ 青山店でサイモン・フジワラの個展が開催中

サイモン・フジワラ作 Who’s in Japan?( Prada Aoyama), 2022/木炭、パステル、紙、コラージュ/100×70cm/Courtesy of the artist

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2023年1月30日(月)まで、「プラダ 青山店」にて現代美術家サイモン・フジワラの展覧会が開催中。キュートなクマのキャラクターと巡る多様な世界。現代アートを感じる旅に出よう。

自分は何者なのかを探す旅

このキュートなクマは2020年、コロナ禍のロックダウンのさなかにサイモン・フジワラが生み出した「Who」という名のキャラクターだ。おとぎ話や空想文学、テーマパークの世界観がベースになっている。「Who」は、かわいらしいクマの姿はしているが、アイデンティティも確立しておらず、ジェンダーもセクシュアリティも設定されていない。ときにはクルマなど、クマ以外のカタチにも変化していく。すべてが確立していない「Who」は、自分は何者なのかを探す旅に出る。

Book of Who?( An Introduction), 2022/紙コラージュ、木炭/120×175cm(フレームなし)、135×190×4.7cm(フレームあり)/Courtesy of the artist

会場に展示されるのは、イラスト、コラージュ、彫刻、アニメーションなど、さまざまなスタイルの作品だ。会場に訪れた人は、Whoとともに、さまざまな世界に足を踏みいれていくこととなる。

サイモン・フジワラは、このキュートなクマのキャラクターを介して、地球環境、文化の盗用、ジェンダー、美容整形、SNSなど、さまざまな問題を提起する。そして、見る者のアイデンティティをも問う。アナタはだあれ?

文=小林尚史(ENGINE編集部)

サイモン・フジワラ。1982年、ロンドン近郊生まれ。ベルリンを拠点に活動する現代アーティスト。日本人の父と英国人の母を持ち、ヨーロッパと日本で成長。複数の文化的背景を持つ彼の作品は、政治や人間の欲望、フィクションや建築、そして自伝的要素を融合させたものが多い。Photo by Andrea Rossetti/Courtesy of Fondazione Prada
サイモン・フジワラ。1982年、ロンドン近郊生まれ。ベルリンを拠点に活動する現代アーティスト。日本人の父と英国人の母を持ち、ヨーロッパと日本で成長。複数の文化的背景を持つ彼の作品は、政治や人間の欲望、フィクションや建築、そして自伝的要素を融合させたものが多い。Photo by Andrea Rossetti/Courtesy of Fondazione Prada

フー ザ ベア WHO THE BAER
会期:2023年1月30日(月)まで
場所:プラダ 青山店 5F(東京都港区南青山5-2-6)
開館時間:11:00~20:00
入場:無料

問い合わせ=プラダ クライアントサービス Tel.0120-45-1913

(ENGINE2022年12月号)

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