2022.12.27

CARS

レクサスRCが進化 ISと同じ欧州車ではお馴染みのハブボルト締結を導入

レクサスは、メルセデス・ベンツ・Cクラス・クーペ、BMW4シリーズ対抗のスポーツ・クーペの「RC」に一部改良を行い、2023年1月9日に発売する。

めネジではなくおネジで締める

一番の変更点はホイールの締結方法。2020年に大幅改良された兄弟車のレクサスISに採用されたハブボルト式をRCにも取り入れられた。ハブボルト式とは、これまでの国産車の主流だったタイヤを取り付ける側、いわゆるブレーキ・ディスクが備わるハブ側から出ていている「おネジ」にホイールの取り付け穴を通して「めネジ」で締めるのではなく、ハブ側のネジが切られた穴にホイールの外側から締め付けるもので、欧州車には良く見られる締結方法だ。



締結力強化とバネ下質量低減

これにより締結力強化とバネ下質量低減が図られ、ハンドリング性能が向上する。あわせて、ダンパーの特性やアダプティブ・サスペンション、電動パワーステアリングの制御の見直しを実施。5.0リッターV8を搭載したトップ・モデルのRC・Fはボディ剛性の前後バランスを見直すとともに、Dレンジでのパドル・シフト変速制御が改良された。

締結方法の変更によりホイールも刷新。エンケイ製のFスポーツ専用品を新規採用するとともに、RC・F用はBBS製の鍛造品はグロスブラックのメッシュ・タイプと切削+マットブラックのスパイラル・タイプが設定された。



タッチパネル導入でインテリアも進化

インテリアには新たにタッチパネル式ディスプレイを導入。それに伴い、左右の空調送風口をメーターや時計の形状と同じ丸型に変更するなど、ダッシュボードのデザインも手直しが行われている。また、RCに標準装備されるブレーキ・ホールド機能付き電動パーキング・ブレーキがRC・Fにも搭載された。

運転支援装備をはじめとする安全装備も拡充。プリクラッシュ・セーフティは対応領域を拡大し、右折時の対向直進車や右左折時の前方横断者が検知可能になった。レーントレーシング・アシストは車線認識にAI技術を活用して支援範囲を拡大。このほか、レーダー・クルーズコントロールのカーブ速度抑制機能、緊急時操舵支援、主要な道路標識を認識してディスプレイに表示するロードサイン・アシストも追加されている。

価格はRCが581.4万〜735.2万円、RC・Fが1058万〜1455万円となっている。



文=関 耕一郎

(ENGINE WEBオリジナル)

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