2023.02.23

CARS

GT-RとフェアレディZが対決! 日産スポーツカーの新王者が決定!!【初公開!クルマ好きが選ぶ究極のコスパ車ベスト100:40位~31位篇】

雑誌『エンジン』の大人気名物企画、「エンジン・ホット100ニューカー・ランキングス」。現在購入可能な国内外の新車の中から、42人の自動車ジャーナリストと5人の編集部員のそれぞれが「今だからこそ買いたい」と考える20台を選び、20(1位)〜1(20位)のポイントをつけて投票するというもの。2022年度版は全338車種がエントリーし、熱々の100台を選んだ。

果たして2022年に話題になったあのクルマは、いったい何位なのか? ここではENGINEWEBで未公開だった100位までのランキングを大公開。100位~41位に続く40位~31位は、実績ある実力車から新時代を担うルーキーまでが選ばれた!
※購入可能な車両及びその本体価格は、2022年7月現在のものです。

第40位 アルファ・ロメオ・ジュリア 
(本体価格=554万円〜 2リッター直4ターボ〜/FF、4WD、8段AT 
クアドリフォリオのV6ツインターボは近年稀に見る名機だ。サウンドもフィールも、いかにもアルファの代表例。強靱で俊敏なプラットフォームとのマッチングも抜群だ。走らせる愉しさと快さは、スポーツ・セダンとしてピカイチのレベルだと思う。(嶋田智之さん)
本当はトナーレ・クラスのベルリーナが出て欲しいところだが、非SUVとして新車で選べる貴重なアルファ・ロメオになってしまった。(島崎七生人さん)
第40位 アルファ・ロメオ・ジュリア 

第39位 ルノー・アルカナ 
(本体価格=429万円〜 1.6リッター直4+モーター/FF/6×2段自動MT)
存在はちょっとジミだけれど、でも、あえてハイブリッドで、ただし凝ったトランスミッションで、高速でも操縦性のよさを追求、とこだわりを見せるところが好感度大。リッター22キロ超の燃費も驚異的。SDGsへの正答、かも。(小川フミオさん)
輸入車初のフルハイブリッドは、ドグミッションを採用するというメカ好きの心をくすぐるものでした。目に見える形のF1技術は斬新でした。(竹岡圭さん)
第39位 ルノー・アルカナ


第38位 ミニ(コンバーチブル、JCW含む) 
(本体価格=298万円〜 1.5リッター直3ターボ〜/FF/7段自動MT)
昨年のMC以降、MINIブームが来ている私。去年は5ドアのMINIクーパーを購入。でも本当に欲しいのはMINIコンバーチブル。フロントグリルの真ん中部分がズバッとボディ同色になってよりフロント・マスクを強調したコンバチ最高!(吉田由美さん)
ハッチより100万円近く高い396万円だがリアは左右が狭くなるとは言え一応大人4人乗り可でオシャレな電動布幌トップで走りはBMW。誰もが1度は欲しい華やかコンパクト。(小沢コージさん)
第38位 ミニ(コンバーチブル、JCW含む)

第37位 日産フェアレディZ 
(本体価格=524万1500円〜 3リッターV6ターボ/FR/6段MT、9段AT)
500万円台で400馬力の3リッターV6ターボが買えるのだから嬉しい。2027年の絶版間近になると作りきれなくなり早めのオーダーストップも。(国沢光宏さん)
絶対的に速いこと以上に、気持ちよく思い通りに操れるよう注力されたことが、流しても飛ばしてもきっちり伝わってくる。大人のZが戻ってきた。(渡辺敏史さん)
第37位 日産フェアレディZ 

第36位 フェラーリ・ローマ 
(本体価格=2756万円〜 3.9リッターV8ターボ/FR/8段自動MT
DB11をセクシーな男性とするなら、こちらは超セクシーな女性。8気筒エンジンのフィーリングも官能的だ。最も色気のあるクルマだと思う。(荒井寿彦さん)
スポーツカーならまずはパワースペックやハンドリング、となるが、このクルマはまず、佇んでいるだけで魅了される美しさに目がいく。(佐藤久実さん)
第36位 フェラーリ・ローマ 

第35位 アウディeトロンGT/RS eトロンGT 
(本体価格=1399万円〜 交流同期2モーター/2段AT)
エンジン車とまったく異なったEVならではの新しい速度感覚が実現されていて、こちらの知覚が追い付かないほど。特に高速域での静粛性と快適性が他車を大きく引き離している。エアサスペンションを備えたRSは異次元な上に別格だ。(金子浩久さん)
ポルシェ・タイカンと血を分けた姉妹なのだから速いに決まっている。それは分かっていたが、走るとタイカンにはない気品が。毎日が楽しいはず。(松田秀士さん)
第35位 アウディeトロンGT/RS eトロンGT 

第34位 ポルシェ911タルガ4(S、GTS含む) 
(本体価格=1760万円〜 3リッター・フラット6ターボ/4WD/7段AT)
ボディ剛性ではクーペに、オープンエアモータリング感覚ではカブリオレに負けるタルガだが、有無を言わさぬ伊達者っぷりにはハードウェア上の弱点を瞬時に無効化してしまうほどの説得力がある。GT3とは対極にある911のもうひとつの完成形。(岡崎五朗さん)
911がGT色を強めてきたことから急浮上してきたのがタルガ。独特のスタイリングでオープンエアが気軽に楽しめ、しかも耐候性は抜群。そのうえで盤石のスタビリティが味わえるのだから、最強のグラントゥーリスモといっても過言ではない。(桐畑恒治さん)
第34位 ポルシェ911タルガ4(S、GTS含む) 

第33位 プジョー308(SW含む) 
(本体価格=305万3000円〜 1.2リッター直3ターボ〜/FF/8段AT)
私に言わせれば、306が長らく最も美しいプジョーだったが、新型308はこれを超えた。ディーゼルがバリュー・フォー・マネーが高いと思うが、予算に余裕があるならPHVのハイブリッドもDS 4で述べたのと同じ理由で○。(塩見智さん)
EMP2プラットフォームはVer3となってポテンシャルがさらに高まった。プレミアムDセグメント並みの動的質感でハンドリングの楽しさもある。(石井昌道さん)
第33位 プジョー308(SW含む) 

第32位 日産GT-R(NISMO含む) 
(本体価格=1082万8400円〜 3リッターV6ターボ/4WD/6段自動MT)
これほどまでに速く走れることを自己アピールしてくるクルマも珍しい。クールに速い911とは対照的。でも、その厚かましさがクセになる。ちょっと旧さを感じる部分もあるが、熟成の進んだ最新型は粗削りなところが少なくなり、完成度が高まった。(新井一樹さん)
他のどんなクルマとも違うオリジナリティを持つ闘うハイパー・スポーツ。レースで培った4WDの圧倒的な安定性とトラクション性能は宝物。(齋藤聡さん)
第32位 日産GT-R(NISMO含む) 

第31位 レンジローバー(新型) 
(本体価格=1687万円〜 3リッター直6ターボ〜/4WD/8段AT)
これまでも快適性は優秀だったけれど、あいまいな操縦性が不満だったレンジローバー。新型は見事にシャキッとしました。特に直6系が秀逸。(大谷達也さん)
まずはその大胆なデザインだけでも買い。シンプルでミニマムを突き詰め、しかもしっかりラグジュアリーに仕立てた手腕は見事というしかない。(島下泰久さん)
第31位 レンジローバー(新型) 


(ENGINE2022年9・10月号)

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