レンジローバー・スポーツ・ダイナミックHSE D300
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2023年の注目の輸入車38台を一同に集めたエンジン大試乗会に参加したモータージャーナリスト40人が注目するクルマ! 最高出力は300ps /4000rpm、最大トルク650Nm1500~2500rpmを生み出すマイルドハイブリッド・ディーゼル・ユニット。あまりの静かさにレンジローバー・スポーツ・ダイナミックHSE D300に乗った九島辰也さん、高平高輝さんの2人は、思わず叫んだ!
スノッブなのだ一昨年のグローバルにおけるレンジローバーのフルモデルチェンジに準じて、レンジローバー・スポーツもフルモデルチェンジを遂げた。日本での発表は少し遅れた昨年秋。でもってナンバー・プレートの付いた広報車が今回用意された。顔はレンジローバーに似ていて、少し離れておいてあったため「あれ、どっちだ?」と思ってしまう。サイドビューとリア・エンドで確認しないと判断は難しい。インテリアもそうで、インパネ周りのインターフェイスが類似する。というか、新世代レンジローバー系はこれで統一といったところだろう。デザイナー、ジェリー・マクガバン氏の好きそうなスノッブな仕上がりだ。走りは上質そのもので、キャビンはとにかく静か。ディーゼル・ユニット搭載であったが、それをまったく感じさせない。その背景にはマイルド・ハイブリッドとしてモーターを上手に使っているワザがある。出だしの静かさとなめらかさがソレだ。試乗は峠には行かず高速クルーズを選んだこともあり上質感が際立った。まぁ、そんな気分にさせるクルマである。(九島辰也)
スムーズで滑らかで静粛自分でエンジンを始動して走り出したのにもかかわらず、あれ、これってディーゼル・エンジンだったよな? と不安になるほど、スムーズで滑らかで静粛、しかも逞しい走りっぷりである。昨年末に国内発売されたばかりの新型レンジローバー・スポーツの日本仕様は、いまのところディーゼル・ターボの3リッター 6気筒に48Vマイルド・ハイブリッド・システムを加えた1種類のパワートレーンのみ。最高出力は300ps /4000rpm、最大トルク650Nm1500~2500rpmを生み出す。ルーフが低めのクーペ風デザインが特徴のレンジローバー・スポーツだが、フラッグシップのレンジローバーと同じ新世代プラットフォームを採用、ボディは隅々まで精緻にフラッシュ・サーフェス化されており、そこだけ見ると兄貴分と見紛うばかりだ。かつてのレンジローバーのパカパカのボディを知る人には信じられないはずである。エアサスと可変ダンパーを備えた足まわりも見事な出来栄えで、もうこれで充分、と思ったら、最もベーシックなディーゼルP300スポーツSでも1000万円を軽くこえるじゃないか!(高平高輝)
写真=小林俊樹/茂呂幸正/郡 大二郎/神村聖(ENGINE2023年4月号)
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