2023.07.24

CARS

大人に似合う落ち着いた佇まいを持つフィアット500の特別仕様車、センプレヴェルデが登場

フィアット500/500Cに限定車の「センプレヴェルデ」が設定される。7月4日に迎えた2代目フィアット500、通称ヌオーヴァ・チンクエチェントの誕生から66周年を記念するモデルだ。

エバーグリーンを表現

車名のSempreverdeは「エバーグリーン」(常緑)を意味する。ボディ・カラーはその車名に合う新色のルジアーダグリーンを採用。爽やかな木々の青さとフィアット500に対するオーナーの変わらぬ愛情を表現したという。ホイールは16インチで、ダイヤモンドカット仕上げのスペシャル・デザイン。500は固定式ガラスルーフ、500Cは特別色であるブラックの電動開閉式ソフトトップを装備する。



インテリアもグリーンが鮮やか

インテリアはダッシュボードがボディと同じルジアーダグリーンで彩られる。シートはブラックとアイスの2トーン・カラーを持つファブリックだ。

その他の装備はベース車同様。タッチ式7.0インチ画面を用いるインフォテインメント・システム、7つのエアバッグやクルーズコントロールなどの安全および運転支援装備を標準装備する。



ツインエアーを搭載

ベースとなるのは「ツインエアー・ドルチェヴィータ」。パワートレインは85p/145Nmの0.9リッター2気筒ターボとシングルクラッチ式自動5段MT(デュアロジック)の組み合わせで、前輪を駆動する。エコ・スイッチをオンにすると、ピーク出力が77ps/100Nmに制限され、スタート&ストップシステムとともに燃費向上へ寄与する。

販売台数は500が200台、500Cが100台の計300台が用意される。価格は500が344万円、500Cが355万円となっている。



文=関 耕一郎

(ENGINE WEBオリジナル)

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