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2023.08.25

LIFESTYLE

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これは、ちょうどいい！ エティアムから使い勝手抜群な新作ボディバッグが登場！

小林尚史

ボディバッグ『アクセル』4万1800円（エティアム／エティアム蔵前 Tel.03-3864-2655）　ニット6万9300円（ザノーネ／阪急メンズ大阪 Tel.06-6361-1381）、パンツ6万500円（インコテックスブルーディビジョン／伊勢丹新宿店 Tel.03-3352-1111）

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東京発のレザーブランド・エティアム（ETiAM）から、ユニークなフォルムのボディバッグ『アクセル』が登場。大人の休日にちょうどいい、上品な素材感と使い勝手のよさが魅力だ。

東京・蔵前にショップを構えるエティアム。その代名詞というべき素材が、上品で表情豊かなシボ感と、柔らかく手に馴染む風合いを愉しめる国産シュリンクレザーだ。

この素材を贅沢に使った新作ボディバッグ『アクセル』は、シャープな縦長フォルムが印象的。前作の巾着型ミニショルダーがそっと寄り添う相棒なら、こちらはよりアクティブに休日を過ごすための仲間といったところだろう。



前作『バディ』で好評だったスライド式のベルトを今回も採用し、手持ち、肩掛けのショルダー、斜め掛けのボディバッグと、使い方を自在に変えられるのが大きな魅力。


持ち方によってスライド式のベルトで長さを調節するユニークな構造。ショルダー／ボディバッグとして使う時は、トップが巾着のように折り畳まれる。このアクションそのものが個性的だ。



このベルトはバッグ前面で縫い付けられており、斜めに入ったハギ（革の継ぎ目）とともに縦のラインを強調する。

これが立ち姿にキリッとした緊張感を与え、ボディバッグ特有の野暮ったさを解消してくれるのだ。大人が使うボディバッグとして、これは意外と大事なポイントといえるのではないだろうか。


また、底部がしっかりとしたレザーのフレーム構造になっており、この手のバッグにしては珍しく自立する。ドライブの際、助手席にしっかり"座って"くれるというのは、なかなかにエレガントでは？

さらに、ナイロンベルトの付け根部分にレザーを巻くことで、より上品な見た目に仕上げているのも特徴だ。



開口部がトップではなくサイドになったのが前作との違いだが、これはファスナーを大きく開き、中身を取り出しやすくするため。内装は上品なオリジナル・ジャカード生地だ。

ファスナーは樹脂製のタイプを採用し、服へのアタリを軽減している。ニットなどを着ていても引っかかりにくいのがいい。

こうした細かな配慮や工夫を随所に感じさせ、長く愛用できるバッグ作りを目指すエティアムらしい新作といえそうだ。


◆ エティアムの詳しい情報はコチラ！ ◆

シックなカラーをラインナップ！
ボディバッグ『アクセル』


落ち着いた風合いのシュリンクレザーを使用し、洗練された縦長フォルムに落としこんだ使い勝手のいいボディバッグ『アクセル』。ブランド定番の真鍮チャームが絶妙なアクセントだ。

写真左からブリティッシュグリーン、オーク、ターコイズブルー、ブラックというシックな全4色。W15.5×H36×D11cm。各4万1800円（税込)。

◆ エティアム 公式HP はコチラ！ ◆


● ●　ポップアップ情報　● ●

以下は、2020年秋にスタートした東京発のバッグ・ブランド、エティアムのポップアップ開催やイベント情報！　普段は直営店でしか取り扱いのない商品をはじめ、その世界観を体現できる貴重な機会をお見逃しなく！

●　9月5日～9月18日
ジェイアール京都伊勢丹 6階 #スポット6

●　9月13日～9月26日
大丸梅田店 8階 紳士用品

●　9月20日～10月3日
伊勢丹新宿店 メンズ館地下1階 バッグ [ISETANレザー博2023]



問い合わせ＝エティアム蔵前　Tel.03-3864-2655　https://etiam.jp/


文＝野中邦彦　写真＝植野 淳（植野製作所） スタイリング＝土田拓郎　モデル＝NIK

（ENGINE 2023年 9･10月号 記事に加筆・再構成）

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