男子400mハードルの日本記録保持者であり、3度オリンピックに出場した為末 大さん。普段からアウディQ2を自らドライブし、クラシック・カーも好きで、時にはカートにも乗るというエンスージアストでもある。そんな彼が、オズニス・フラット03と過ごしてどんな印象を受けたのか。
ギラつく照り返しが消える!
まだパリ・オリンピックの興奮が醒めやらない今日この頃。多くのドラマを生んだ陸上競技においても、サングラスは欠かせないツールだと、400mハードル日本記録保持者であり、2001年、2005年の世界陸上で2度の銅メダル(オリンピックも含め短距離種目としては日本人初)に輝いた為末 大さんは力説する。
「陸上トラックの白線って、日差しが反射して眩しいんです。走り込みで疲れてくると、照り返しが余計にキツく感じる。僕が学生の頃から少しずつ、スポーツ・タイプのサングラスが広まって、スポーツ界でも目のケアが重要だということがわかってきた。なので現役時代から、いつもサングラスはしていましたね」
その習慣は、現役のアスリートを引退した今でも続いている。「眩しさに敏感な目なので、日常的にかけています。形としてはスクエアなものが好きですね。走る時に使うスポーツ・タイプも含めて色々使ってきました。今は気に入ったものを3~4個持っています」
そう話す為末さんはまた、数年来のタレックス・ユーザーでもある。「趣味でたまに海釣りをするのですが、知り合いの釣り師から勧められたのがきっかけです。釣り好きの間では、反射を抑えて波間が見えると有名だと聞いて、使い始めました」
余計な光をカットしてくれる
その当時はまだレンズのみの販売だったため、他のフレームと組み合わせて使っていたという。そんな為末さんがこのたび選んだのは、タレックスのトゥルービューというレンズを組み合わせた、オズニス・フラット・シリーズの03。フレーム・カラーはシックなマット・ブラックだ。
「タレックスの偏光レンズは、とにかく水面や地面、道路などの強い照り返しをカットする性能が、他のメーカーとはまったく違います。目の疲労低減にもなってとても楽。今までかけてきたサングラスは、レンズを通した視界にゆがみがあるように感じて疲れてしまったり、骨格に合わず、ズレたり痛くなってしまったり……。タレックスはそういうストレスがないんです。偏光レンズの機能性の高さと、フレームの軽さやデザイン、フィット感の良さを兼ね備えていて、純粋に“いい道具”だと感じます」
それはクルマを運転する際にも役立っているそうだ。「もちろんサングラスは必須です。晴れだけでなく、曇りの日でも眩しい時がありますからね。クルマの運転は好きで、免許を取って最初に買ったのはMTのミニ・クーパーでした。“マニュアルにするんですか?”と驚かれたけど、楽しかったですね。実はカートも好きで時々乗りに行くんです。今乗っているアウディQ2もそうですが、キビキビ動くのが好み。“動き”を捉えてコントロールする、というのは、陸上競技にも通じるところがあります」
ここ最近は着る物も持ち物も増やさないよう心がけ、本当に気に入ったものだけを数点、大事に長く使うようにしているという為末さん。そういう意味でもオズニス・フラット03は、為末さんのワードローブに収まるに相応しい一品となるはずだ。
問い合わせ=タレックス Tel.0120-608-860
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文=藤原よしお 写真=山田真人
(ENGINE2024年11月号)
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