【リセール無視、胸が高鳴る400万円台新車】第1位は武田公実が「内燃機関の在庫車が入手できるのは最後のプレゼント」と欲しくてたまらないあのクルマ！

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今年もあとわずか！　時代を映し出す2024年の新車の中から、いま買っておくべきクルマを価格帯別で順位をつけ、この1年のクルマ事情を振り返る。「2000万円以上」から「200万円以下」までの9つに分けて、それぞれの上位10台を発表していく。400万円台にはずっと愛せる、相棒になってくれそうな遊びクルマがずらり。少し無理しても、明日への活力になってくれる価格帯ではないか！

※購入可能な車両及びその本体価格は、2024年7月現在のものです。

2024年の今だからこそ買いたい「400万円台」新車ランキング

■24年版「500万台」で欲しい新車ランキングはこちら

10位　トヨタGRスープラ
仕様変更によりこれまでなかったMTが設定されることになり、直6エンジンのピュアな気持ちよさ
をより深く、日常の運転シーンのなかでも味わえるようになった。（藤野太一さん）

9位　レクサスIS
IS500に未練があるのです。抽選にも入れてもらえないけど、未だに心惹かれます。古風なスタ
イリングに古風な5リッターV8で黄金の老後を……。（清水草一さん）

8位　三菱アウトランダーPHEV
やはりこのAWD技術は素晴らしいと思うんですよ。オマケに有事の際にもアウトドアにも役立つなんて、備えあれば憂いなしで楽しめる1台。（竹岡圭さん）

7位　プジョー408
近頃のプジョーのデザインには独特の美しさがある。その最たるモノが408だ。基本はDS4と一
緒だが、こちらはピュア内燃機関の方が性格に合ってるかも。（嶋田智之さん）

6位　DS 4（eテンス含む）
スカした（！）外観も去ることながら、スイッチひとつまでデザインに凝った内装は乗るとクセになる。それとなめらかな乗り味も。（島崎七生人さん）

5位　シトロエンC4（E含む）
細めのタイヤとストローク大きめのサスペンションによって路面の凹凸を柔らかくいなす乗り心地が優しい。EV版も似た傾向。シンプル内装も好印象。（金子浩久さん）

4位　レクサスLBX
シャークフィンアンテナを含めても全高が1550㎜以下の規格の機械式駐車場に収まるLBX。コンパクトカーのヒエラルキーを超えたこだわりの内外装に注目。（藤島知子さん）

3位　三菱トライトン
単なるピックアップと思うなかれ、オンオフ問わない走りと快適性の高さはパジェロ超えと言っていい。三菱らしいデザインも明確に定まってきたと思う。（山本シンヤさん）

2位　トヨタ・ランドクルーザー70
質実剛健という点では大幅改良されて復活した「70」が一番かもしれない。3ナンバーに変更し
たことでも分かるように今度は長く作るらしいので焦らずに。（高平高輝さん）

1位　アバルトF595（695含む）
後継車にあたるBEV版「500e」が既に正式リリース。6月には従来型ICE版の日本向け生産終了
も公布されたが、在庫車だけでも入手できるのは「最後のプレゼント」とも映る。人工合成音では
ないアバルトの咆哮を、少しでも長く味わいたい。（武田公実さん）

1位　アバルトF595

アバルトは昨年に引き続き400万円台トップ。2位、3位には世界に誇る日本のクロカンSUVが並びました。レクサスは2台が10位までにランクイン。なお、このランキングのもととなったのは、雑誌『エンジン』の大人気企画、「エンジン・ホット100ニューカーズ・ランキングズ」。「いい・悪い」ではなく、「身銭を切ってでも欲しいかどうか」、「そのクルマにどれだけ大きな愛情を注げるか」に加えて、今年はオリンピックイヤーにちなんで「時代のトップランナー」も選考テーマとした。44名のホット100選考委員のジャーナリストと編集部員、そして今年もEPC（エンジン・プレミアム・クラブ）会員が加わって、2024年の今だからこそ買いたいと考える20台にポイントをつけて投票し、新車で買える注目の100台を選んだ。クルマの価格帯は投票を行った2024年7月時で最も安いグレードの価格で選別した。

■24年版「600～800万台」で欲しい新車ランキングはこちら

■24年版「800～1000万台」で欲しい新車ランキングはこちら

（ENGINE2024年9・10月号）

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