2025.02.23

CARS

このまま死んでもいいと思うほどの幸福感 モータージャーナリストの清水和夫がサーキットで新しいGT3をテスト GT3ツーリングパッケージの写真も公開

ポルシェ911GT3の2024年第4世代の後期型(992・2)が発表され、国際試乗会はスペインのバレンシア郊外のサーキットで開催された。

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992後期型となる新型ポルシェ911GT3の国際試乗会がスペインのバレンシアにあるサーキットを舞台に開催された。先導する前期型GT3RSをモータージャーナリストの清水和夫が猛追、至福の時間を味わった。

買いどきが欲しいとき

ポルシェ911GT3の2024年第4世代の後期型(992・2)が発表され、国際試乗会はスペインのバレンシア郊外のサーキットで開催された。新型GT3はエレガントなツーリングモデルと従来のホットモデルという2つのチョイスが可能になったが、その中身はいかに進化しているのか、サーキットとワインディングで試すことができた。

992後期型となる新型GT3も自然吸気フラット6が採用された。

GT3というモデルの歴史では、今回のモデルは25周年の記念車となった。バレンシア・サーキットのピットロードに歴代のGT3がすべて勢揃い。いちばんお世話になったのは、ポルシェのチーフ・インストラクター時代の997型GT3だ。個人的には996型後期のGT3にインパクトがあったと記憶している。



さて、2021年に登場した992型GT3(前期型)はフロント・サスペンションがダブルウィッシュボーンになり、エンジンは4リッター自然吸気で510ps/470Nmという究極のパワートレーンを搭載した。そのときGT3は完成形に達したと思ったのもつかのま、すぐにGT3RSが公開された。ポルシェ911GT3は終わりのない開発の旅が続く。ファンはいつ買ったらいいのか、その答えは欲しいときに買うのがいいとしか言えない。



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