1台1台に特別なカラーリングを施した、日本で16台限定の特別なマクラーレン・アルトゥーラ・スパイダー

著者をフォロー
記事を保存

全ての画像を見る

マクラーレンがハイブリッドのミドシップ・スポーツである「アルトゥーラ・スパイダー」に限定車の「MSOジャパン・リミテッド・エディション」を設定した。「マクラーレン・スペシャル・オペレーションズ」（MSO）が手掛ける、日本限定の特別仕様車だ。

400色以上からセレクト

特徴はエクステリア。400色以上の設定があるボディ・カラーとカーボンファイバーのカラーの組み合わせから16種類をセレクトし、16台をそれぞれ別の特別色に塗り分けている。レッド系とブラック系が各2色、グリーン系が3色、ブルー系とグレー系が各4色、シルバー系が1色で、それぞれ1台ずつが用意される。ブレーキ・キャリパーやホイール、シートなどのカラーも、外装色の合わせたチョイスとなっている。

カーボン素材でドレスアップ

さらに、カーボンファイバー素材を強調したアイテム各種を装備。エクステリアのディテールにカーボンを用いたカーボン・ファイバー・パック、同じくインテリアに組み込んだカーボン・ファイバー・インテリア・ディテール・パック、さらにグロス・カーボンファイバー製のリア・スポイラーとトノー、サテン・カーボン・ファイバー製のエクステンディッド・シル・フィニッシャーが装着される。

2024年に初めて、世界第2位の販売台数を記録した日本では、特別仕様車の需要が高いという。今回の16台はこれを受けて企画されたもの。なお車両は、3月15日以降、全国のマクラーレン正規リテーラーで展示される予定だ。