2025.05.09

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「ロイヤル オーク オフショア」 心解き放つカラーセラミック・クロノグラフ!

オーデマ ピゲ「ロイヤル オーク オフショア クロノグラフ」

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21世紀のセカンドクォーターが始まった。この夏、身に着ける時計を変えて気分一新、ブレイクスルーの契機にしよう。今、注目のマテリアルはカラーセラミック。創立150周年を迎えたオーデマ ピゲの、デザインと素材におけるたゆまぬ革新・探究を体現するブルー、グリーンのセラミックを纏うクロノグラフが素敵な相棒となる。

ジュウ渓谷の夜空に着想を得た“ナイトブルー、クラウド50”

“ナイトブルー、クラウド50”カラーのセラミック・ベゼルを持つ「ロイヤル オーク オフショア クロノグラフ」。
▲“ナイトブルー、クラウド50”カラーのセラミック・ベゼルを持つ「ロイヤル オーク オフショア クロノグラフ」。

“ラグジュアリースポーツウォッチ”というジャンルを開拓し、今なおトップランナーであり続けるオーデマ ピゲの「ロイヤル オーク」。その誕生は1972年。初代の文字盤のために開発されたのが深みのある青色 “ナイトブルー、クラウド50”だ。同社創業の地であるスイスのジュウ渓谷の輝く夜空にインスピレーションを得た色彩を、伝説的時計デザイナーのジェラルド・ジェンタが文字盤上に“美事に”再現した。

名称の“クラウド”は、当時、カラー液滴をニス液の中に加えた時にできる模様が雲のように見えたことに由来。現在“ナイトブルー、クラウド50”は「ロイヤル オーク」と同様に、ブランドの象徴的存在となっている。

軽量で耐久性・耐傷性が高いセラミックは、その硬さゆえに加工が難しい。しかし、オーデマ ピゲは1986年以来、セラミック製のパーツやケースを時計に積極的に採用してきた。そして創業150周年を迎えた今春、シンボリックな“ナイトブルー、クラウド50”カラーのセラミックを纏う「ロイヤル オーク オフショア」が満を持して登場した。



▲「ロイヤル オーク オフショア クロノグラフ」自動巻き。ステンレスススティール&セラミックケース、ケース直径43mm、10気圧防水、パワーリザーブ約70時間。テキスタイル調カーフスキンレザーストラップ(交換用ラバーストラップも付属)。616万円。

ケース直径43mmの「ロイヤル オーク オフショア クロノグラフ」は、ステンレススティールと“ナイトブルー、クラウド50”セラミックのベゼル/プッシュボタン/リュウズを組み合わせたツートーン・デザインが特徴だ。セラミックパーツには職人の手によってサテンとポリッシュ仕上げが施されており、光の加減や角度により多彩な輝きを放つ。

ダイアルも最新のPVD(蒸着)加工による“ナイトブルー、クラウド50”カラーだ。「ロイヤル オーク オフショア」を特徴づけるメガタペストリー模様が時計全体のパワフルなシルエットをさらに際立たせ、蓄光加工を施したホワイトゴールド製の針とアワーマーカーを引き立てる。

クロノグラフ表示とタキメーターには、視認性に優れたホワイトカラーを採用。ダイアルの9時位置の30分積算計、3時位置の12時間積算計、6時位置のスモールセコンドはやや明るいブルーの色調とスネイル(渦巻き)模様を採用し、視認性とコントラストを高めている。

ベゼル/リュウズ/プッシュボタンが“ナイトブルー、クラウド50”カラーのセラミック製
▲ベゼル/リュウズ/プッシュボタンが“ナイトブルー、クラウド50”カラーのセラミック製

また、“ナイトブルー、クラウド50”セラミック製のケース/ベゼル/ブレスレットなどを含め、時計をブルーでトータル・コーディネートした「ロイヤル オーク オフショア クロノグラフ」も登場した。


▲「ロイヤル オーク オフショア クロノグラフ」自動巻き。セラミック&チタンケース+ブレスレット、ケース直径42mm、10気圧防水、パワーリザーブ約70時間。価格要問い合わせ。

こちらのケース直径は42mm。初代ロイヤル オーク オフショアのモデルと同じく、文字盤上の30分積算計、12時間積算計、スモールセコンドは縦3つ目に配置され、先に紹介したストラップ仕様で軽快感のある43mm モデルとは異なる。セラミックブレスレットによる重厚感を好むなら42mmだろう。

アニバーサリーイヤーに“ナイトブルー、クラウド50”セラミックを発表したことは、ブランドの歴史を支えてきた優れた時計職人たちと150年以上ブランドの本拠地であり続けるジュウ渓谷へのオマージュ。オーデマ ピゲの過去と未来をつなぐ新たな架け橋だ。


シックなグリーンと精悍なブラックのコンビネーション

ブラックセラミックケースにグリーンセラミックのベゼルなどを組み合わせた「ロイヤル オーク オフショア クロノグラフ」。
▲ブラックセラミックケースにグリーンセラミックのベゼルなどを組み合わせた「ロイヤル オーク オフショア クロノグラフ」。

流行を超えて時計の定番カラーとなったのがグリーン。直径43 mmのブラックセラミックケースに、グリーンセラミックのベゼル、リュウズ、プッシュボタンを組み合わせる「ロイヤル オーク オフショア クロノグラフ」もラインアップする。プッシュボタン・ガードなどのディテールはチタン製で、スリートーンのスポーティなデザインとなっている。

文字盤は、PVD加工で仕上げたダークグリーンのメガタペストリーパターン。ベゼルやストラップとの色合わせはパーフェクトだ。ホワイトゴールドの針とアワーマーカーは、シルバーグレーの色調によりシックな輝きを放つ。


▲「ロイヤル オーク オフショア クロノグラフ」自動巻き。セラミック&チタンケース、ケース直径43mm、10気圧防水、パワーリザーブ約70時間、テキスタイル調カーフスキンレザーストラップ(交換用ラバーストラップも付属)。841万5000円。

ムーブメントの紹介をしよう(“ナイトブルー、クラウド50”セラミックのモデルとも共通)。今回紹介する「ロイヤル オーク オフショア クロノグラフ」は、マニュファクチュール、オーデマ ピゲが誇る最新の一体型自動巻きクロノグラフムーブメントを搭載している。ケース直径43 mmモデルの心臓はキャリバー4401、42 mmはキャリバー4404だ。

「ロイヤル オーク オフショア クロノグラフ / 43MM」が搭載するキャリバー4401はダークグレー塗装の22Kピンクゴールド製ローターを採用。
▲「ロイヤル オーク オフショア クロノグラフ」が搭載するキャリバー4401はダークグレー塗装の22Kピンクゴールド製ローターを採用。

「ロイヤル オーク オフショア クロノグラフ / 42MM」が搭載するキャリバー4404は22Kピンクゴールド製ローターを採用。
▲「ロイヤル オーク オフショア クロノグラフ」が搭載するキャリバー4404は22Kピンクゴールド製ローターを採用。

いずれも、クロノグラフを一度停止させることなくリセットして再スタートさせることができるフライバック機能を備えている。コラムホイールが垂直クラッチシステムと連動することで、クロノグラフのスタート/ストップ時に秒針がブレることなく正確に動作する。コラムホイール式は、プッシュボタンの操作感・タッチの良さも特徴だ。

さらに、特許保持のメカニズムによりフライバック・クロノグラフ針を瞬時にゼロリセットすることが可能だ。シースルーケースバックから見えるムーブメントの洗練された装飾には、コート・ド・ジュネーブ、ヘアライン、サーキュラーサテン、サンレイブラッシュ、サーキュラーグレイン、ポリッシュ面取りが施されている。

簡単にストラップの付け替えができるインターチェンジャブルストラップシステムを備えたケース直径43mmのクロノグラフには、カーフスキンレザーストラップとラバーストラップが付属している。

平日はレザーストラップでスマートカジュアルに合わせ、休日の外出・スポーツや愛車を駆ってのドライビング時はラバーストラップで、と使い分けが手軽に楽しめる。心解き放つカラーセラミックの「ロイヤル オーク オフショア」。クルマ好き、時計好きには最良の選択肢のひとつとなるだろう。


▲文字盤がメガタペストリー模様になった「ロイヤル オーク オフショア クロノグラフ」も今春登場。自動巻き。セラミック&チタンケース+ブレスレット、ケース直径42mm、10気圧防水、パワーリザーブ約70時間。価格要問い合わせ。

◆Information◆
2025年に創立150周年を迎えたオーデマ ピゲは、特設ウェブサイト「ハウス オブ ワンダーズ」を開設中。歴史紹介/天文台/メカニズムの神秘/デザインの宝庫/時を巡るギャラリーなどの豊富なコンテンツを発信している。ゲーム形式でバッジを集めたり、ブランド誕生の地ル・ブラッシュへの招待を受けるチャンスもある。

◆オーデマ ピゲ創立150周年特設ウェブサイトはこちら◆




◆ロイヤル オーク オフショアの詳細はこちら◆

問い合わせ=オーデマ ピゲ ジャパン Tel.03-6830-0000

編集・文=数藤健 写真=奧山栄一 スタイリング=川田真梨子 
撮影協力:サングラス4万4000円/サイ スペックス(グローブスペックス エージェントTel.03-5459-8326) 

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