アクラポヴィッチのチタン製マフラーを装備したマット・カラーのクールなVW T-ロックRが登場

マットでクールなVW T-ロックの限定車。

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フォルクスワーゲンが、300馬力のエンジンを積むBセグメント・クロスオーバーSUVのT-ロックRに、限定車のブラック・スタイル・パフォーマンスを設定した。専用アイテムを揃え、手頃な価格で提供する。

初のマット・カラーを採用

ブラック・スタイル・パフォーマンスのエクステリアは、19インチ・ホイールをはじめ、グリル下部やルーフレール、ドア・ミラーやウインドウ・フレーム、Cピラーまでがブラック仕上げとなる。

インテリアも、ダッシュパッドや送風口、インフォテインメント・ディスプレイ外枠までもが、ブラックで統一される。

ボディ・カラーはピュア・ホワイト／ブラック・ルーフを標準設定し、有償色としてラピス・ブルー・メタリック／ブラック・ルーフ（4.4万円）と、専用カラーのインジウム・グレー・マット（33万円）を選択可能とした。

フォルクスワーゲン初採用のインジウム・グレー・マットには、グロス・ブラックのドア・ハンドル／ドア・ミラー／リア・スポイラーなどを組み合わせる。

この限定車にはさらに、T-ロック初採用のアクラポヴィッチ製チタン・エグゾースト・システムも装備。モータースポーツの世界でも定評のあるブランドで、迫力ある排気音を楽しめる。

販売台数は172台で、価格は724.9万円。

ベース車に対する価格差は25万円で、カタログ・モデルに設定のないアクラポヴィッチ製マフラーが装着されることを踏まえると、なかなかお得な設定ではないだろうか。

文＝関耕一郎

（ENGINE Webオリジナル）

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