BMW M3ツーリングがさらに高性能化　わずか30台限定ながらあの“CS”が上陸【7/13までオーダー受け付け中】

関耕一郎

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BMW M3ツーリングがさらにパフォーマンス・アップ！

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BMWが、M3 CSツーリングの受注を、7月13日まで行う。日本導入は30台限定だ。

550馬力のモンスター・ワゴン現る！

コンペティション・スポーツを意味する“CS”は、ベースとなるM3コンペティションM xドライブ・ツーリングに対して、車両重量は約20kg軽量化。

ボンネットをはじめ、グリルやフロント・スプリッター、ドア・ミラー・キャップ、ディフューザーなどをカーボンFRPに置き換えている。ちなみにサイレンサーはチタン製だ。

アダプティブLEDヘッドライトは、デイライトの発光色をイエローとする機能を追加。テールゲートなどの車名バッジは、ブラックをベースにレッドのアクセントを効かせた。ルーフ・スポイラーも、エッジに赤い縁取りが施される。

前19／後20インチの鍛造ホイールからのぞくブレーキは、カーボン・セラミック・ディスクにレッド・ハイグロスのキャリパーの組み合わせ。シャシーは、ボールジョイント箇所を4カ所多い14カ所としたほか、サスペンションやスタビライザーも専用チューンを施している。

Mストラット・ブレイスが鎮座するエンジン・ルームには、ブースト・アップなどにより最高出力を20psアップさせた、550psを発生する3リットル直6ツイン・ターボを搭載する。

0-100km/h加速は3.5秒と、ベース車からコンマ1秒短縮している。

インテリアは、ブラック／レッドのフル・レザー・メリノ仕様。アルカンタラ巻きのステアリング・ホイールには赤いセンター・マークが入り、前席はカーボンのバケットシートを備える。Mカーボン・ファイバー・トリムを装着し、センター・コンソールも通常仕様より3.5kg軽いカーボンFRPとして、重量削減とレーシーさの演出を図っている。