2025.09.24

CARS

これぞ正統派の美形スポーツカー 独特の色気は他車を圧倒 桐畑恒治(自動車評論家)が1位に選んだのはこのクルマだ!

これまで多少の建前で選んできたけれど、今回は本気で「自腹を切るならコレ」と言い切る桐畑恒治さん。

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10位 ミニ・クーパー3ドア(ICE)

チャーミングさと、乗ってさらに楽しさを満喫できるのが最新MINI。質感の高さが戻ったのもうれしいポイント。「やっぱり好きだ」と思えた。

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10位 ミニ・クーパー3ドア(ICE)

9位 メルセデスAMG GTクーペ

大排気量GTで駆ける快感。GT63 4MATIC+はシルバーアローの血統をそのまま体現していた。この先も継承し続けてほしい一台。

9位 メルセデスAMG GTクーペ

8位 メルセデス・ベンツ Gクラス

W465型に改められると同時に、最新のデジタルプラットフォームを得て、ついに電動モデルもラインナップ。本当に使えるGの時代が来た。

8位 メルセデス・ベンツ Gクラス

7位 アルピーヌA110

この軽さ、この切れ味。A110に乗ると、いつもの道が、いつものコーナーがWRCのステージになる。つい先日は「Rチュリニ」にやられました。

7位 アルピーヌA110

6位 フェラーリ12チリンドリ

フェラーリの12気筒は魔力がある。しかもそれをモデル名に掲げるのだから期待しかない。まだ乗れてない、買えもしない、それでも胸が高鳴る。

6位 フェラーリ12チリンドリ

5位 ランボルギーニ・レヴエルト

V12×電動=最強。サーキットはもちろん、街中でも乗るたびシビれる。ランボルギーニのフラッグシップには、いつだって魂を震わせてほしい。

5位 ランボルギーニ・レヴエルト

4位 BMWアルピナB4 GTグラン・クーペ/D4 S

ブッフローエ最終章と聞けば、それだけで特別。研ぎ澄まされた走り、たおやかな佇まい。これはもはや一生モノのグランツアラーだ。

4位 BMWアルピナB4 GTグラン・クーペ/D4 S

3位 ランドローバー・ディフェンダー

クラシックの面影をしっかり残しつつ、新時代のアイコンとして進化を遂げたディフェンダー。その象徴がオクタ。ダートに放てば、まるで異次元のフットワーク。一方で、素のD350の質実剛健ぶりも捨てがたく、選ぶ楽しみもひとしお。

3位 ランドローバー・ディフェンダー

2位 ポルシェ911カレラ・カブリオレ/タルガ 4 GTS

911の完成度の高さはクーペで証明済み。でも、ライフスタイルに余白があれば、オープンこそ正解。特にタルガは、実用性と解放感のちょうどいい中間点。週末のドライブも、都会の夕暮れも、これ一台でキマる。

2位 ポルシェ911カレラ・カブリオレ/タルガ 4 GTS

1位 フェラーリ・ローマ

これぞ正統派の美形。空力を突き詰めればデザインがメカニカルに寄っていくのは仕方のないことだが、イタリアン・エキゾチックにはやっぱり色気が必要だ。La Nuova Dolce Vitaを味わうなら、迷わずこれ。

1位 フェラーリ・ローマ

文=桐畑恒治

■エンジンHOT100とは?
モータージャーナリストが2025年のいま身銭を切ってでも欲しいと思うクルマ100台の順位を決める雑誌『エンジン』の名物企画、エンジンHOT100。そのHOT100の源となるのが、ジャーナリストと編集部員による投票「マイホット20」である。今年も、「マイ・パーソナル・ベストはこれだ!」というテーマの下、46人が思い思いの20台を選び、その選考理由を記した。各位のクルマに対する姿勢や価値観が垣間見えるこのマイホット20には、HOT100の結果に勝るとも劣らぬ価値と楽しみが詰まっている。

(ENGINE2025年9・10月号)

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