2025.09.26

CARS

1位はポルシェか、フェラーリか?スポーツカーが大好きな九島辰也(自動車評論家)が選んだ20台ランキング2025


10位 ジープ・ラングラー

四駆好きとしては欠かせない一台。好みはルビコン。スタイリングはオンリーワンだし、オフロードでのパフォーマンスは他を圧倒する。

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10位 ジープ・ラングラー

9位 ベントレー・コンチネンタルGT/GTC

クラシックとモダンを融合させてファンを楽しませてくれるベントレー。新型の走りはさすがだが、ヘッドライトの形状は以前の方が好み。

9位 ベントレー・コンチネンタルGT/GTC

8位 BMWアルピナB3 GT/D3 S

最後の内燃機関を持ったアルピナとして記憶にとどめておきたいクルマ。アルピナらしさを感じるハンドリングと乗り心地が見事に再現されている。

8位 BMWアルピナB3 GT/D3 S

7位 BMW M5

M3も魅力的だが、M5の存在感の強さとパワフルさは他では得られない。Mシリーズを代表するのはもしかしたらこのクルマかもしれない。

7位 BMW M5

6位 ランドローバー・ディフェンダー

OCTAはとても印象的であった。4.4リッターV8の力強さがオンロードだけでなく、オフロードでも発揮される。このパフォーマンスはすごい。

6位 ランドローバー・ディフェンダー

5位 マクラーレン750S

しばらく走るとじわじわと身体に馴染んでくる不思議なクルマ。スーパーカー然としたスタイリングながら親しみを得られるのが特徴だ。

5位 マクラーレン750S

4位 ミニ・クーパー3ドア(ICE)

昨年フルモデルチェンジしたMINIのデフォルトとなる3ドア・ハッチバック。今年試乗したJCWを含めMINIらしさ全開で、キビキビした走りが楽しめるのがグッド。

4位 ミニ・クーパー3ドア(ICE)

3位 メルセデスAMG GTクーペ

もっともAMGらしいパッケージのモデル。今年進化したことで久しぶりに乗る機会を得たが、かなりエモーショナルな走りだった。43の2リッター直4ターボも良かったし、V8はとてつもなく速かった。モーターのアシストが絶妙で、良い方向の結果を出したと思う。

3位 メルセデスAMG GTクーペ

2位 ポルシェ911カレラ・クーペ

993、996、997のカレラを乗ってきた経験から911カレラは気になる存在。今回の992.2も非常によくできていてスポーティな走りを楽しませてくれた。もっとハイパワーな911も気になるが、身体に馴染むように扱えるカレラが好きだし、高く評価したいと思う。

2位 ポルシェ911カレラ・クーペ

1位 フェラーリ12チリンドリ

デイトナをイメージさせるクラシック・フェラーリの要素をもった魅力的な一台。ロングノーズ&ショートデッキの理想的なFRパッケージングではないかと思う。そしてNAの12気筒エンジンの加速とサウンドが最高のドライブフィールをもたらす。

1位 フェラーリ12チリンドリ

文=九島辰也

■エンジンHOT100とは?
モータージャーナリストが2025年のいま身銭を切ってでも欲しいと思うクルマ100台の順位を決める雑誌『エンジン』の名物企画、エンジンHOT100。そのHOT100の源となるのが、ジャーナリストと編集部員による投票「マイホット20」である。今年も、「マイ・パーソナル・ベストはこれだ!」というテーマの下、46人が思い思いの20台を選び、その選考理由を記した。各位のクルマに対する姿勢や価値観が垣間見えるこのマイホット20には、HOT100の結果に勝るとも劣らぬ価値と楽しみが詰まっている

(ENGINE2025年9・10月号)

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