2025.11.12

CARS

BEVはまだ買わなくていい!高平高輝(自動車評論家)が1位に選ぶ、今しか買えないクルマとは?

高平高輝さんは「長く付き合えるかどうか」を一番に考えて選考車両をピックアップ。

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46人のモータージャーナリストが「2025年のいま身銭を切ってでも欲しい」クルマを選ぶエンジンHOT100。BEVは急ぐ必要はないと言うモータージャーナリストの高平さんのマイHOT 20の1位は、このクルマだ!

モータージャーナリストの高平高輝の選考理由「長く付き合えるかどうか」

近頃なにかと「ファイナル・エディション」が目につくのは、やはり世の中の流れが変わる節目にいるということなのでしょう。今しか買えないという車に突撃するもよし、ですが長く付き合えるかどうかを考慮してリストアップしました。それゆえBEVは選外です。アップデートされた最新型がこれからいくらでも発売されるので今急ぐ必要はありません。

20位 ホンダ・シビック

「R」も「RS」もいいけれど、普通のシビックe:HEVのエンジンも良い出来栄えで、肩肘張らずにサラリと乗って爽快だ。もう少しキュートだったら……。

20位 ホンダ・シビック

19位 スバル・インプレッサ

その名も「ストロング・ハイブリッド」という新型クロストレックに注目が集まるが、ベースとなったインプレッサのほうが素性の良さを実感できる。

19位 スバル・インプレッサ

18位 三菱アウトランダーPHEV

外観は事実上不変だが、マイナーチェンジでバッテリー刷新だけでなく細部に実質的な改良が施され、従来型オーナーが悔しがるほど静かに上質になった。

18位 三菱アウトランダーPHEV

17位 フィアット・ドブロ

カングー包囲網の中で一番シンプルで簡素なミニバンだが、それを承知で使い倒せる人にはお勧めできる。質実剛健で安定感ある走行性能も好印象。

17位 フィアット・ドブロ

16位 フォルクスワーゲン・ゴルフ

マイナーチェンジでいわゆる「8.5」にアップグレードされたゴルフは、インターフェースが改善された上になんだかすっきり走る。こうでなくちゃ。

16位 フォルクスワーゲン・ゴルフ

15位 シボレー・コルベット

現行C8型でミドシップに生まれ変わったコルベット。標準型V8もいいが、高性能版Z06のNA5.5リッターDOHC V8は内燃エンジンの記念碑になる。

15位 シボレー・コルベット

14位 BMW X1/iX1

最近のBMWのコンパクトクラスはどれも打率が高い。清々しい走りっぷりはBMWらしい。BEV版のiX1もこのクラスとしては完成度高し。

14位 BMW X1/iX1

13位 BMW1シリーズ

FWDに生まれ変わった1シリーズの2代目モデル。従来型を踏襲しながら細部が煮詰められたバランスの取れた実用車。相対的にリーズナブルな価格も魅力。

13位 BMW1シリーズ

12位 ランドローバー・レンジローバー・スポーツ

上品でエレガントな内外装に相応しく滑らかにきめ細やかに走る。ガソリンでもディーゼルでも6気筒は出色、いわゆるSUVの中では別格の洗練度だ。

12位 ランドローバー・レンジローバー・スポーツ

11位 アウディA5/S5

A4からA5に改名し、ボディも大型化されたアウディの基幹モデルは以前よりラグジュアリー志向。高性能版S5でも(モードを選べば)硬派一辺倒ではない。

11位 アウディA5/S5

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