2025.11.12

CARS

BEVはまだ買わなくていい!高平高輝(自動車評論家)が1位に選ぶ、今しか買えないクルマとは?

高平高輝さんは「長く付き合えるかどうか」を一番に考えて選考車両をピックアップ。

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3位 ランドローバー・ディフェンダー

直列6気筒ならこうでなくちゃ、が全部詰まっている直6ディーゼル・ターボ(MHEV)のスムースさが素晴らしい。同じぐらい素敵なのがフラットで洗練された乗り心地。世界最高の悪路走破性とオンロードの快適性を併せ持つのは他にない。

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3位 ランドローバー・ディフェンダー

2位 BMW M2クーペ

いまだに自慢の直列6気筒を積むコンパクトな後輪駆動クーペというだけで貴重、そのうえ6段MT/8段ATの両方が用意されるのもありがたや、である。ちょっと前のマイナーチェンジで20ps増しの480psにパワーアップ、もう「2」とは言えない。

2位 BMW M2クーペ

1位 BMWアルピナB3 GT/D3 S

アルピナに一度は乗りたかったと考えていた人はまさに今。ブッフローエ産は今年限り、来年からはBMWの傘下ブランドとなる。経験を重ねた玄人好みの洗練度ではMよりアルピナ。そして遠くまで走る人なら、そのきめ細やかな滑らかさに感動するはずだ。

1位 BMWアルピナB3 GT/D3 S

文=高平高輝

 ■エンジンHOT100とは?
モータージャーナリストが2025年のいま身銭を切ってでも欲しいと思うクルマ100台の順位を決める雑誌『エンジン』の名物企画、エンジンHOT100。そのHOT100の源となるのが、ジャーナリストと編集部員による投票「マイホット20」である。今年も、「マイ・パーソナル・ベストはこれだ!」というテーマの下、46人が思い思いの20台を選び、その選考理由を記した。各位のクルマに対する姿勢や価値観が垣間見えるこのマイホット20には、HOT100の結果に勝るとも劣らぬ価値と楽しみが詰まっている。

(ENGINE2025年9・10月号)

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