2025.09.22

CARS

【10月29日発売】三菱 新型「デリカミニ」(196万円〜)と「ekスペース」(174万円〜)登場

新しくなった「デリカミニ」と「ekスペース」は10月29日発売

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先代モデルよりも広くなって快適性が向上したekスペース

新型eKスペースは、日常を安全・安心かつ快適に過ごせる「私の日常に安らぎが寄り添うクルマ」というコンセプトを踏襲した軽スーパーハイトワゴンだ。

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新型ekスペースは室内長が伸びて開放感がアップした

エクステリアの特徴は、黒い帯でつながるグリルとキューブ型LEDヘッドランプなどにより個性的なフロントフェイスで、メッキモールや特徴的なプレスラインなどにより高級感あるスタイルを演出している。

ボディカラーは、新色「デニムブルーパール」を含む計8色だ。

インテリアは、7インチカラー液晶メーターと一体型パネルを採用し、先進的かつ上質感のあるものに。シートには、伸縮性に優れる生地を採用し、身体へのフィット感と座り心地を向上させた。



また、Aピラーの位置と角度を見直し、室内長は前型より115mm長くなっている。あわせて、ピラー自体を細くすることで前方視界を大きく向上させ開放感と安全性も高めた。

走行面では、ドライブモードセレクターを採用し、POWER/NORMAL/ECOの3つのドライブモードから任意に選択できる。

その他にも、便利な機能が充実している。主な快適装備は次のとおりだ。
・USBポートと併設したインパネロアトレイ
・助手席前インパネトレイ
・運転席アッパーボックス
・「接近時アンロック」と「降車時オートロック」(Gグレード)
・プラズマクラスターを採用したエアコン(Gグレード)

居心地の良さや開放感がアップしたekスペースのグレードと価格

新型ekスペースのグレードと価格は次のとおり。なお、搭載されるエンジンは、どちらのグレードも自然吸気のみとなる。



・G:180万9500円(2WD)、194万5900円(4WD)
・M:174万9000円(2WD)、187万9900円(4WD)

競合他車と比べて割高に見えるが……?ライバル車とのスタート価格比較

デリカミニとekスペースは、ライバル車よりも強気な価格設定となっている。競合となる軽スーパーハイトワゴンのスタート価格を並べると次のようになる。

・ダイハツ タント:148万5000円〜
・スズキ スペーシア:153万100円〜
・日産 ルークス:167万2000円〜
・ホンダ N-BOX:173万9100円〜
・三菱 ekスペース:174万9000円〜
・三菱 デリカミニ:196万4600円〜



独自性のある軽スーパーハイトワゴンがほしいのであれば、デリカミニは非常に魅力的だ。デリカミニの装備や機能などに納得できれば、ライバル車よりも高い価格も理解できるだろう。

文=齊藤優太(ENGINE編集部)

(ENGINE Webオリジナル)

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