2025.10.31

CARS

スズキの軽EVは生活の足に最適!e-バンバンやイーポなど“日常”に根付いたモビリティで得意技を披露【ジャパン・モビリティ・ショー2025】

世界初公開された軽乗用EV「Vision e-Sky」はワゴンRと同等のサイズのモデル

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ジャパン・モビリティ・ショー2025(JMS2025)のスズキブースでは、世界初公開となる軽EV「Vision e-Sky」やファンバイク「e-VanVan(バンバン)」、日本市場で販売を予定している「GSX-8T/GSX-8TT」などが展示されている。

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日常生活の足にピッタリな軽EV「Vision e-Sky」

生活に寄り添う軽乗用EVとして世界初公開されたのが「Vision e-Sky」だ。通勤や買い物など、生活の足として車を使うユーザーに向けた軽乗用EVは、2026年内に量産化を目指している。

軽乗用EV「Vision e-Sky」

ボディサイズは、全長3395mm、全幅1475mm、全高1625mmとワゴンRと同等の大きさだ。

現行ワゴンRは、2017年から販売されており、すでに発売から8年が経過している。後継モデルの話題があっていい頃だが、現時点(2025年現在)で次期型の情報はない。

もしかしたら、今回発表されたコンセプトモデルが次世代のワゴンRなのか。また新たな情報が入り次第お届けする。

楽しめるバイク「e-VanVan」も注目の1台!

レジャーバイクとして人気があった「VanVan」がBEV(電動バイク)となって復活。

ファンバイク「e-VanVan」

遊び心あるBEVファンバイクとして登場した「e-VanVan」は、EVになってもバイクに乗る楽しさや操るワクワクを感じたいユーザーの願いを叶えるモデルだ。

サイズは、全長1810mm、全幅825mm、全高1050mm。一般的な原付二種と同等の日常使いしやすい大きさとなっている。

レトロとモダンを融合させた新型ネオレトロバイク「GSX-8T/GSX-8TT」

2025年7月に発表された新型ネオレトロバイク「GSX-8T/GSX-8TT」の日本仕様モデルが公開された。

GSX-8T(日本仕様を公開)

GSX-8Sをベースに、レトロとモダンを融合させたスタイリングに仕上げられた両モデルは、スズキドライブモードセレクター(SDMS)や電子制御スロットル、双方向クイックシフトなど最新の電子制御の組み合わせにより、安心感と楽しさを両立しているモデルだ。

GSX-8TT(日本仕様を公開)

サイズは、GSX-8Tが全長2115mm/全幅775mm/全高1105mm、GSX-8TTが全長2115mm/全幅775mm/全高1160mmとなっている。

日常使いから出先での移動まで使える折りたたみ式ペダル付き電動バイク「e-Po」

スズキの「e-Po」は、「日常使いからレジャーまで、身近な移動をもっと自由に!」をコンセプトに開発された電動アシスト自転車とEVバイクを掛け合わせた乗り物。原付一種に相当するモビリティだ。

折りたたみ式ペダル付き電動バイク「e-Po」

ペダルを漕ぐと電動アシストによってスムーズな走りができ、アクセル操作をすると快適に走行することができる。

また、折りたたみ式となっているため、クルマの荷室に載せて出先まで持っていき、クルマを停めた後の移動手段としても使うことが可能。サイズは、全長1531mm、全幅550mm、全高990mmとなっている。

MOQBA(モクバ)

その他にも、セニアカー、MOQBA(モクバ)2、MITRAコンセプト、新しくなった「クロスビー」、スペーシア、e-Address、eビターラ、船外機、GSX-R1000R、DR-Z4SM、話題の小型車「ジムニーノマド」など、スズキらしさを感じられるモビリティが展示されている。JMS2025は、2025年10月31日〜11月9日(一般公開日)まで東京ビッグサイトにて開催される。

ビクトリス CNG/CBG仕様

文・写真=齊藤優太(ENGINE編集部) 写真=望月浩彦/スズキ

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(ENGINE Webオリジナル)

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