2025.11.18

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カラーダイヤルでオシャレの一歩を踏み出すのはいかが?篠田哲生のイチオシ、オリス「ビッグ・クラウン ポインターデイト」

オリスのアイコンを演じてきた「ビッグ・クラウン ポインターデイト」が新鮮なカラーダイアルを採用してイメージを一新。

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9名からなるエンジン時計委員会が理性と情熱で熟考チョイス。21世紀の第2クォーターを共に過ごすに相応しい、「自信をもって推せる、あるいは自分で買いたい」アンダー100万円のタイムピースを厳選。篠田哲生がイチオシするのは、オリスから「ビッグ・クラウン ポインターデイト」だ。

ビッグ・クラウン ポインターデイト 34万1000円

1938年の登場以来、オリスのアイコンを演じてきたコレクションが新鮮なカラーダイアルを採用してイメージを一新。

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操作しやすい大型リュウズと見やすい指針式カレンダーを併せ持つ「ビッグ・クラウン ポインターデイト」は、40mmケースに鮮烈なイエローや、シックなライラック、透明感のあるブルーのダイアルを採用。また、メタルブレスレットを組み合わせて一段とスポーティな表情に。自動巻き。ステンレススティール、5気圧防水。

地味色ボーイがポップに変身?

ケースバックから見える自動巻きムーブメントは、ポインターデイト機能が備わるオリス定番のキャリバーORIS754。

無彩色が好きで、選ぶ洋服はモノトーン。色味を加えてもネイビー程度という我がワードローブ。

当然所有する時計のラインナップも、ダイアル色はブラックがほとんど。好きで選んでいるので不満はないが、色気がないなぁとも思うのも事実。だからといって某通販サイトのCMのように、カラフルな自分へと変身したいわけでもなく、ただ小さな一歩を踏み出したいだけ。

そんな思いに応えてくれそうなのが、カラフルダイアルの時計たち。体に占めるスペースは小さいが、手首という一等地に位置するためアピール力は抜群だ。とはいえコンサバ派にとって大きな挑戦であることは間違いないので、高価格モデルは手を出しにくい。

その点オリス「ビッグ クラウン ポインターデイト」は、歴史や普遍的デザインという安心感がありつつ、ダイアルカラーは美しい。しかも価格もこなれているので挑戦しやすい。カラーバリエーションは豊富だが、特にこのイエローがお気に入りだ。

問い合わせ=オリスジャパン Tel.03-6260-6876

文=篠田哲生

(ENGINE2025年12月号)

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