オメガとスウォッチのコラボ時計である「MISSION TO EARTHPHASE」の新作が、コールドムーンの日(2025年12月5日)に発売される。なお、12月6日からは、スイスで雪が降っている日だけの販売となる。
冬景色をモチーフにしたホワイトケースに一新されたムーンスウォッチは雪が降る日だけ販売される特別な1本
これまで販売されてきたムーンスウォッチは、ブルーのケースが特徴だったが、2025年12月5日に販売開始となる新たなモデルはホワイトのBioceramic(バイオセラミック)を採用している。

雪に覆われた冬景色を想わせるホワイトの色合いで作られたこの新作は、アースフェイズやオメガのムーンシャインゴールドを使ったムーンフェイズなど、これまでのムーンスウォッチと同様の文字盤のレイアウトを継承。もちろん、9時位置にはスヌーピーのイラストが配置されている。
その他にも、ホワイトのケースに合わせて、ホワイトのVELCROラバーストラップが装着されているのも今回の新作のポイントだ。

ムーンスウォッチの新作となる「MISSION TO EARTHPHASE - MOONSHINE GOLD」は、2025年12月5日のコールドムーンの満月の日から2026年3月20日の春の始まりまで、バイオセラミックムーンスウォッチをを取り扱う全世界のスウォッチストアで販売される。

ただし、2025年12月5日の翌日(12月6日)からは、スイスで雪が降っている時のみの販売となる。スイスで雪が降っているかどうかは、スウォッチの公式ホームページで確認が可能だ。
12月5日以降にホワイトケースのムーンスウォッチを購入する際は、ホームページでスイスの天気を確認してからストアに足を運ぶ必要がある。
ムーンフェイズの雪の結晶の違いにも注目!どの結晶が手に入るかはお楽しみ
冬のシーズン(2025年12月5日〜2026年3月20日)のみ販売され、発売日以降(12月6日〜)はスイスで雪が降る日だけ手に入れることができる新作ムーンスウォッチのムーンフェイズには、ユニークな雪の結晶がデザインされている。

このムーンフェイズは複数の種類があるが、どの雪の結晶が手に入るかはわからない。まるで本物の雪のようにランダムだ。
“同じ時計であるが、同じデザインではない”という特別感を楽しめるのも新作のムーンスウォッチの魅力といえるだろう。

2025年12月5日〜2026年3月20日まで販売されるムーンスウォッチの詳細は以下のとおりだ。
・ケースの素材:ホワイトのBioceramicケース、クラウン、プッシャー
・ケースの直径:42mm
・ケースの厚さ:13.75mm
・ラグ間の距離:47.3mm
・ムーブメント:クォーツ
・機能や表示:クロノグラフ(秒のみ)、ムーンフェイズとアースフェイズ表示
・防水:3気圧
・グラス:ボックス型のバイオ由来素材製、中央にはSwatchのロゴを参照した「S」のエングレービング加工
・文字盤:ホワイトオパーリン、OMEGA × SwatchとSpeedmasterとMoonSwatchのロゴ付き。Grade A Super-LumiNova(グリーンの発光)を施したサブダイヤルとアワーマーカー。OMEGAのMoonshine Goldでコーティングされた2つの満月が特徴のダークブルーのムーンフェイズディスクを備えたムーンフェイズ表示。UVインク(ブルーの発光)のディテール。星空を背景にした地球とUVインク(ブルーの発光)でコーティングされた海が特徴のアースフェイズ表示。
針:Grade A Super-LumiNova(グリーンの発光)のコーティングが施された時針と分針、クロノグラフ秒針先端
ベゼル:ネイビーブルーのマーカーが付いたタキメータースケー
ルを備えたホワイトのBioceramic製ベゼル
ストラップ:ホワイトのラバーストラップ、VELCROクロージャー付き、ホワイトのBioceramicループ
・価格:5万7200円(税込)

ホワイトのケースやストラップになった新たなムーンスウォッチは、冬の期間だけ販売される特別なモデルだ。この機会に、ホワイトのムーンスウォッチを手に入れて冬を過ごしてみてはいかがだろうか。
文=齊藤優太(ENGINE編集部)
(ENGINE Webオリジナル)