46人のモータージャーナリストが「2025年のいま身銭を切ってでも欲しい」クルマを選ぶエンジンHOT100。還暦を過ぎて、残りの人生で付き合えるクルマの数も限られてきたと考えるようになったと言うエンジン編集部 村上政のマイHOT 20の1位は、このクルマだ!
エンジン編集部の村上政の選考理由「最後の1台を選ぶつもりで」
還暦を過ぎて、残りの人生で付き合えるクルマの数も限られてきた。よって今回は、最後の1台を選ぶつもりで、真剣に検討した。夢ばかり追いかけていても仕方ないので、新車か程度のいい中古車を見つけた時に、無理やりローンを組めば買えるかどうかも考えて順位付けした。結果、顔ぶれはあまり変わらなくても、順位がかなり入れ替わっている。
20位 マクラーレン750S
最上のスポーツカーは、ただ速く走ることしかできないけれど、こんなに軽快で、操るのが楽しく、しかも乗り心地が良いことを教えてくれた、驚異の一台。
19位 マセラティ・グラントゥーリズモ
圧倒的な速さと魅力的なエグゾースト・ノート、それに妖しいまでの美しさが絡み合って現れるマセラティの世界は、クルマ好きが行き着く桃源郷の一つだ。
18位 フェラーリ・ローマ
懐にも心にも余裕がある人しか、ローマには乗れない。とりわけ、スパイダーに乗って、街ゆく人に微笑みを分け与えられるような大人に、私はなりたかった。
17位 ポルシェ911カレラ・カブリオレ/タルガ4 GTS
世界最高のスポーツカーである911に、クーペでなく、あえてオープンで乗れるような、懐にも心にも余裕がある立派な人になりたいと、ずっと思っていたのに。
16位 ポルシェ911ターボ
997型ターボの国際試乗会に参加し、助手席で初めて時速300kmを体験。躊躇なく公道でアクセレレーターを踏んだ元某誌編集長は今いずこ。以来、ターボは私の心の中の最速車だ。
15位 ポルシェ911GT3
25年前に編集部にあった996型GT3に乗って以来、ずっと目指すべき頂点として憧れ続けてきた。が、性能も価格もどんどん上がり続けて、今はただ見上げるのみ。
14位 ロータス・エミーラ
先日、遅ればせながら初試乗してビックリ。いつの間にかスーパーカーになっていたのねロータス。重く立派になっても独特のコーナリングの楽しさは健在。
13位 アルピーヌA110
軽いことが、クルマの運動性能と走りの楽しさにとってどんなに大切かを思い出させてくれた、現代の奇跡のような一台。価格が高くなり過ぎたのが残念。
12位 ポルシェ718ケイマンGT4 RS/718スパイダーRS
この先は、懐も心もかなり背伸びしないと買えないクルマです。ミドシップのシャシーに911GT3のフラット6を搭載した、内燃機関時代最後の掟破りのポルシェ。
11位 アルファ・ロメオ・ジュリア
クルマ好き走り好きが、乗れば乗るほど好きになってしまう、アルファならではの魅力を持った一台。あまりに楽しくて、いつまでも走り続けていたくなる。