2025.12.20

CARS

MT(マニュアルトランスミッション)車が選べる軽乗用車!ワゴンRが一部仕様を変更して発売

MT車が選べるワゴンRの仕様が一部変更されて乗り心地や快適性が向上

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スズキは、軽乗用車「ワゴンR」、福祉車両ウィズシリーズ「ワゴンR 昇降シート車」の仕様を一部変更し、2025年12月15日から発売した。

安全性を向上して乗り心地や快適性を高めたワゴンR

今回の仕様の変更では、衝突被害軽減ブレーキ「デュアルセンサーブレーキサポート2」を採用し、安全機能を刷新していることがトピックだ。



また、4.2インチのマルチインフォメーションディスプレイ(カラー)や車線逸脱抑制機能などの装備を標準化した。HYBRID ZXには、ステアリングヒーターを採用するなど快適装備も充実させている。



さらに、減衰接着剤の塗布などにより、快適な乗り心地と、高い操縦安定性・静粛性を実現させているのも特徴だ。

デザインは、外観デザインを1つに集約し、カスタムZのデザインをベースに、立体感を強調するグリル造形と表情豊かな3Dテクスチャーを用いてフロントデザインを一新。



ボディカラーは、新たに「ベルベットダークレッドパール」と「ルーセントベージュパールメタリック」の2色を設定した。

今回の一部仕様変更に伴い、福祉車両ウィズシリーズ「ワゴンR 昇降シート車」についても同様の変更を実施し、同日発売された。

新しくなったワゴンRの価格は143万円〜182万9300円。ワゴンR 昇降シート車の価格は174万2000円〜185万1000円となっている。



乗用車のワゴンRのZLグレードのトランスミッションは、5速MTまたはCVTとなっている。ワゴンRは、ハイトワゴンの軽乗用車でMTが選べる数少ないモデルのうちの1つ。自らギアを選択して走行したいというシーンがある場合には、MT車のワゴンRも選択肢の1つとして入れておくとよいだろう。

文=ENGINE編集部

(ENGINE Webオリジナル)
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