東京オートサロン2026の日産ブースでは、オーラニスモRSコンセプトだけでなく、“マッチのマーチ”や日産自動車大学校の学生たちが作り上げたカスタムカーも展示されている。
日産自動車大学校の学生たちが手掛けた“マッチのマーチ”
日産自動車大学校の学生達がトランスミッションの換装や外観のリフレッシュなどを手がけた“マッチのマーチ”が展示されている。

歌手やレースチーム監督として活躍中の近藤真彦氏(マッチ)が、CMキャラクターを務めた初代マーチ「マッチのマーチ」を約40年ぶりに購入。

マニュアルトランスミッションへの換装を希望していたマッチの想いに応えるために、全国に5校(栃木・横浜・愛知・京都・愛媛)ある日産自動車大学校の学生達がリレー形式の整備やリフレッシュを行った。

東京オートサロン2026の会場では、下まわりまでキレイになった初代マーチをじっくり見ることができる。
学生たちの自由な発想で生まれたカスタムカーも見ごたえバツグン!
東京オートサロン2026の日産ブースでは、日産自動車大学校の学生たちが製作したカスタムカーが展示されている。
イタルマーチ(K13マーチ)と312ブルーバードをベースとした「MARCH Eloura」

「街乗りスタイル、走りとデザインに特化」をコンセプトに、20~30代の家庭をもつ女性が街乗りに使うセカンドカーをイメージして制作されたカスタムカー。女性をターゲットにした車両の制作はカスタマイズ科として初の試みだ。女性の意見を積極的に取り入れられているのもポイントだ。
サニー(KB10サニークーペ)にハコスカのフロントを採用した「Sunny Skyline」

教員の間で復活を望む声が上がるほど好評を博したカスタマイズ科1期生が制作した初代サニーと、往年の名車であるハコスカの2台を輝かせたいという想いから、「あの頃の輝きをもう一度」をキャッチコピーに製作されたのが「Sunny Skyline」だ。

特徴的なオーバーフェンダーは、いちから造形し、左右のバランスを均等にするために精密な調整を何度も繰り返している。こだわりを感じられるカスタムカーだ。
1980年代を代表するR30スカイラインの4ドアセダンをベースとした「Re30 スカイラインシルエット」
「再び、あの時のスーパーシルエットを」をコンセプトに製作されたRe30 スカイラインシルエット。

フロントバンパーは、スーパーシルエットの巨大なフロントスポイラーを忠実に再現している。リヤフェンダーは、スクエア形状のものを採用し、大胆に拡幅している。
一般的に、ワイド化するとドアの開閉が困難になるが、学生たちの技術により十分なクリアランスを確保し、問題なくドアの開閉ができるようになっている。

難題にも取り組む日産自動車大学校の学生たちの創意工夫を間近で見られるのはオートサロンの魅力といえるだろう。
MTのフェアレディZニスモや車中泊仕様のエクストレイルも展示!

その他にも、2026年夏頃に発売を予定しているフェアレディZニスモ(マイナーチェンジモデル)、車中泊仕様のエクストレイル「ROCK CREEK マルチベッド」にパッケージオプションを装着したモデルなどが展示されている。

文=ENGINE編集部
(ENGINE Webオリジナル)