2026.01.14

CARS

メカ好きの興味をそそるテイン【東京オートサロン2026】ダンパー内部の状態を可視化

あのカストロール・カラーのラリーカーが登場! でもメカ好き注目はその奥の……

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サスペンション・キットの大手メーカーであるテイン。東京オートサロン2026には、オイル・ブランドのカストロールと共同で出展。

ラリー好き、メカ好きにはたまらない!

2025年の全日本ラリーに参戦した、カストロール・カラーの「シュコダ・ファビアR5」をブースに持ち込んだ。





さらに足まわりに4x4ダンパー・グラベル2を装着したデモカーのジムニー・ノマドも展示。





タイヤを外して設置できるスタンドを使用し、足まわりのディテールを目にすることができるため、熱心に奥まで覗き込む来場者も多かった。



車両以外にも興味深いディスプレイが並んだが、まず目を引いたのがハイドロ・バンプ・ストッパー(H.B.S.)のデモンストレーション。落下させた100kgのウェイトをサスペンションで受け止めるが、H.B.S.なしではリバウンドするのに対し、H.B.S.ありではウェイトの上に置かれたフルート・グラスが揺るがないほどに反発が抑えられ、グラスの中の液体もほとんど波打たないから驚きだ。



一般道のスピード・バンプのような隆起や、ラリーのジャンプといった実例を収めた映像も流れていたが、それ以上にこのデモ機は効果がわかりやすく、インパクトも満点だった。



また、透明な筒を用いたデモ用ダンパーで、筒内に気泡が生じるエアレーションの発生する様子や、ガス圧によりそれを防止するメカニズムを可視化したのもおもしろい。ガス圧を上げれば気泡の発生を抑えてくれるが、乗り心地は硬くなる。そのバランスを考慮してセッティングが行われていることが理解しやすい展示だった。

このほか、汎用工具より車高調サスペンションの取り付けや調整がしやすい専用工具を展示。新製品のトップナット締め付け工具は、確実な作業とパーツ変形の防止を可能にする構造。市販化が決定しているので、自身で作業を行うテイン・ユーザーは要チェックだ。



ダンパーやスプリングをはじめ、後付けの電動減衰力コントローラーなどもラインナップするテイン。具体的に装着を検討していなくても、メカ好きなら楽しめそうな内容となっていた。

文と写真=関 耕一郎 写真=ENGINE編集部

(ENGINE Webオリジナル)

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