2026.03.20

CARS

タイヤにもイタルデザインの美学が宿る!?  オランダのタイヤ・ブランド「ブレデシュタイン」とのコラボ作品が発表へ

「イタルデザイン」製のクルマはみんな知ってるけど「イタルデザイン」のタイヤって知ってる?

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ジョルジェット・ジウジアーロが1968年に創設し、先日は東京オートサロンで「ホンダNSX」をベースとする新作を発表したイタリアのカロッツェリア、イタルデザイン。彼らがオランダのタイヤ・ブランド「ブレデシュタイン」と手を組んだ新作が発表された。

サイド・ウォールにもこだわりを? あの“ID”のエンブレムを掲げた伊イタルデザイン作のタイヤとは?


新作のブレデシュタイン・クアトラック・プロ2は、高いダイナミック・パフォーマンスと安全性を融合させた、オールシーズン・タイヤだ。



イタルデザインのチームにとって、このプロジェクトはブレデシュタインとの10年以上に及ぶ協業の中でも、特に刺激的な挑戦だったという。



このタイヤの開発プロジェクトの根幹にはpassage(移ろい)というテーマが存在した。これは、動き・変容・連続性を体現するもので、季節の流れと循環的なリズムにインスピレーションを得た、ビジュアルのアイデンティティとなるもの。さらにブレデシュタインから与えられたのは、水と季節を通じたその変化。これがタイヤのサイド・ウォール全体を定義するグラフィック・ワークにインスピレーションを与えた。

「水は絶えず動き続ける物質です。蒸発し、凝結し、降り注ぎ、戻ってくる。季節とともに形を変える」と、イタルデザインのインダストリアル・デザイナーであるリカルド・マテラはいう。

「この自然のリズムが私たちを導きました。私たちはこれらの変容を、ブレデシュタイン、クアトラック・プロ2、イタルデザインの3つのロゴを統合した左右対称のセクションとして表現し、結果としてトレッド・パターンと調和し、すべてのタイヤ・バリエーションおよびサイズ範囲にわたって機能する、認識可能なデザインが産まれたのです」



クアトラック・プロ2は完全に再設計された構造、革新的な素材、および次世代の方向性トレッドを備え、ドライ、ウェット、積雪路において高いパフォーマンスを発揮する。

また現代のハイブリッド車および電気自動車とのマッチングも重視した設計がされており、低ノイズ・低転がり抵抗を実現しつつ、より重い車両でも優れたダイナミック・レスポンスをもたらす堅牢な構造を備えているという。



ブレデシュタイン・クアトラック・プロ2は2026年夏よりヨーロッパ全土で販売を開始する予定。価格帯は先代にあたるクアトラック・プロの場合、1本あたり17インチで2万円以下、19インチで3万円ほどなので、これを下回ることはないと予想される。欧州以外の地域については未公表だ。

文=ENGINE編集部

(ENGINE Webオリジナル)

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