2026.06.14

CARS

かわいい見た目でも乗り味は本格派!|自動車評論家の菰田潔がフィアット600ハイブリッドほか5台の注目輸入車にイッキ乗り

菰田 潔さんが試乗した5台の輸入車のインプレッションを紹介!

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2026年上半期イチオシのニューモデル33台にそれぞれ5人のジャーナリストが試乗した、計165本のインプレッションを順次公開している恒例の「エンジン・ガイシャ大試乗会」のリポート。今回は自動車評論家の菰田 潔さんが試乗した、5台のインプレッションを一挙紹介

アストンマーティン・ヴァンキッシュ・ヴォランテ「音も含めてV12を楽しめる」

アストンマーティン史上、最も速く、最もパワフルなオープントップ・シリーズの量産モデル。5.2リッターのV12気筒エンジンは835ps/1000Nm、最高速度は345km /hを誇り、音も含めてV12気筒を楽しめる。しかしこのパフォーマンス、いざというときに使えるもので普段は顔を出さない。ここがイギリスの高級車たる所以だ。



アクセル、ブレーキ、ハンドルはドライバーの操作に正確に反応するから、特別に気を使わなくてもスムースに走らせることができる。試乗日は天気も良かったためオープンのまま走行したが、EPCのK.Oさんも助手席で楽しめたようだった。

コンバーチブルのボディ剛性の弱さはまったく感じなかった。サスペンションはちょっと硬めだがメインフレームは頑強で、路面の不整でタイヤが上下動してもガタつくような音は聞こえてこない。ヴァンキッシュ・ヴォランテはオープンでもクローズでも、そしてガレージで眺めるだけでも飽きないだろう。

BYDシーライオン6「この安さにワクワク」

BYDの日本市場への商品展開は順調に進んでいるようだ。BEVだけでなく早くもPHEVを投入してきた。エンジンも自前だという。日本、欧州からエンジニアを集めて無駄のない開発をするだけでなく、最先端の技術を投入してきている。



走り出すとそもそもバッテリー屋さんのせいか、エンジンを強調することなく排気音も振動も控えめ。ガソリン満タンでは航続距離が1200kmになる。バッテリーで走る距離も長く、結果的に実用燃費も良くなっているからだ。BEVでは長距離走れない! というお客さま向けには最適な商品が揃ったことになる。

センターディスプレイにはPHEVのパワーフローがアニメーションでわかりやすく示されている。インパネには4輪のタイヤの温度と空気圧の表示も出る。欧州車にも劣らない装備品で対抗している感じ。

ドアの閉まり音はドスンとメルセデスベンツ並みの高級感。でもこれだけ装備すると価格も上がるよねえと思ったら、なんと398.2万円。AWDでも448.8万円というから、その安さにワクワクしてしまう。

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