2026.05.08

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【国内限定250本】セイコーのダイバーズが日本を代表する海洋研究機構とコラボ|北極の氷海を立体的に表現した涼しげな文字盤は必見

セイコーとJAMSTECがコラボして生まれた限定モデル「HBF002J」

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1965年に国産初となるダイバーズウォッチを発売し、その後もプロ仕様に耐える数々のダイバーズをウォッチを展開してきたセイコー。この度新たに発表された限定モデルは北極の氷海をイメージした涼しげな文字盤が印象的な1本、ENGINE・時計担当の数藤 健がリポートする。

セイコー プロスペックス マリンマスター 1968ヘリテージ JAMSTECコラボレーション限定モデル HBF002J

北極の氷海を思わせる立体的かつ涼しげなデザインのダイアル。

セイコーは、ダイバーズウォッチの長い歴史において、国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)と1980年代から長年にわたり協力関係を構築。この限定モデルは、今年竣工の日本初の砕氷機能を備えた北極域研究船「みらいII」に想を得て、文字盤に氷海をゆく砕氷船の航路を想起させる立体的な型打ち模様を施し、ブルーのグラデーションと厚い透明な塗料で北極海を表現。

自動巻き。パワーリザーブ約72時間。ステンレススティール、ケース直径42.6mm。300m空気潜水用防水。世界限定1000本(うち国内250本)。55万円。7月発売予定。

夢想がふくらむ“夏時計”

ケースバックには限定モデルの証となる「JAMSTEC LIMITED EDITION」の文字とシリアルナンバーが入る。

こう来たか!と思わず唸った。近年のセイコーの“お家芸”ともいえる、凝った立体的型打ち模様文字盤をダイバーズが採用した。しかもグロス=光沢仕様で。

中央に向かって濃度を増すブルーのグラデーションと、表面を厚いクリア塗装で覆い磨き上げることで生まれた陰影・奥行きにより極洋の澄んだ深みを表現している。クールな輝きを放つブルー・セラミックスベゼルとのマッチングも秀逸。砕氷船の舳で行く手に広がる航路を望むような気分が味わえそう、着けたら手元の体感温度が下がりそう、と、夢想がふくらむ“夏時計”だ。

心臓は、動力ぜんまいの形状や設計を改良し厳密な精度調整を行うことで日差+10秒~-5秒と約72時間の長持続を実現した「キャリバー8L45」。グリーンのセラミックスベゼルを持つプロスペックス「屋久島」モデルと、オリエントスターのM421964チタンの2本のダイバーズを所有しているが、こちらにも触手が動く……。

問い合わせ=セイコーウオッチお客様相談室 Tel.0120-061-012

文=数藤 健

(ENGINE2026年5月号)
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