2026.05.01

CARS

これって近未来の「プジョー608」!? 北京に現れたシューティング・ブレーク&ラージSUVが次世代「プジョー」の顔に

これが次の世代の「プジョー」の顔になるのか!?

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プジョーが北京国際モーターショー2026で、2台のコンセプト・カーを公開した。

コンセプト“6”とコンセプト“8”ということは……これは近未来の「プジョー608」なのか?


まず「コンセプト6」は、次世代ラージ・セダンの提案。



セダンのエレガンスとクーペの美しさ、ワゴンの実用性を兼ね備えるという、シューティング・ブレーク的なスタイリングだ。そのしなやかなフォルムを、プジョーは“フェライン・シルエット”と呼ぶ。

この“フェライン”とは、ネコ科の動物を意味する単語だ。長年培ってきたグランドツアラー・エステートの系譜を想起させる、としている「コンセプト6」。



低めだが、いたずらにリアへの傾斜をつけないルーフ・ラインと、スロープしたリア・ウインドウの組み合わせは、かつての「508SW」にも通じるテイストを感じさせる。





そのいっぽうで、新しさを見せるのが前後ライトのデザイン。3本の鋭いラインが走るモチーフは、現行ラインナップと同じくライオンの爪痕をイメージしたと思われるが、既存の縦方向ではなく、横に薙ぎ払ったように走るより大胆なルックスだ。フロントをより近くで見ると、3本のライトの間には細かいドット状の発光部も設けられている。



そのライトのグラフィックは、将来的なラージSUVを示唆する「コンセプト8」にも用いられる。ノーズのロゴと立体的なエンブレムがイルミネーションで浮かび上がり、その下には開閉式と思しき3連のダクトが設置されるのも、両車に共通する。



フロント・フェンダーに光るライオン・マークもまた、2台ともにみられる要素だ。そして、リアに回ると、赤く光るエンブレムとロゴ、さらに「408」などにみられる、左右が突き出した猫耳風ルーフ・スポイラーが。これらが、今後のプジョーに広く展開されるであろうことは、想像に難くない。



プジョーは今回のコンセプト・カーを、フランスの感性とエモーショナルなデザイン、最先端の電動技術とインテリジェント技術を融合させた、未来志向のビジョンとしている。



技術的な詳細は明らかにされなかったが、これらのショー・モデルに由来するラージ・セダンとSUVが中国・武漢工場で生産される計画は公言しており、中国市場向けの販売のみならず、海外輸出も視野に入れているとか。



やや奇抜ともいえる斬新なデザインを次々と商品化している昨今のプジョー。次世代モデルでも、攻めの姿勢は続きそうだ。

文=関 耕一郎 写真=プジョー 編集=上田純一郎

(ENGINE Webオリジナル)
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