2026.06.25

CARS

アド・ペルソナムによる特別仕様のランボルギーニ・レヴエルトに乗る|奇抜なカラーリングにも負けないインパクトのV12エンジン!

アド・ペルソナムによる特別仕様のランボルギーニ・レヴエルトに試乗した

全ての画像を見る
特別なカラーをまとったランボルギーニ・レヴエルト。“色遊び”とも言える大胆なカラーリングも、このブランドならではの魅力だ。しかし、結局いちばん心を掴まれたのは、背後で脈動するV12気筒エンジンだった。ENGINE編集部のサトウが試乗したインプレッションをお届けする。

やっぱりV12気筒エンジンでしょ!

ランボルギーニ・レヴエルトのステアリングを握るのは、2024年夏の富士スピードウェイ以来なので久しぶりの再会となる。

今回、レヴエルト自体に大きなアップデートが施されたわけではない。しかし、ランボルギーニジャパンから、Ad Personam(アド・ペルソナム)で特別なカラーリングをオーダーした車両が広報車に加わったとの連絡をもらい、こちらから「ぜひ取材させてください」とお願いをした。

シャイニーグレーから鮮烈なオレンジへと移り変わる大胆なカラーリングが与えられている。

地下駐車場で対面したときは、ずいぶん大胆な配色だと感じたが、太陽の下へ連れ出すと、その印象は一変する。ボディ下部の鮮烈なオレンジ「Arancio Apodis」が、シャイニーグレーの「Grigio Acheso Shiny」へと滑らかに溶け込んでいく。そして、その境界線そのものが、レヴエルトのキャラクターラインをより際立たせていて、実によく考えられた配色であることに気付かされる。

それにしても、このシャイニーグレーはレヴエルトによく似合っている。なぜこれほど相性が良いのかしばらく考え込んだが、その理由は、たぶんこのクルマのデザインコンセプトにあるのではないだろうか?

ランボルギーニ・レヴエルト

近年のランボルギーニは、戦闘機や宇宙船からインスピレーションを得たデザインを積極的に取り入れている。そして、現代の戦闘機の多くは、「ロー・ビジビリティ塗装」と呼ばれる、空の中で機体を目立たなくするための無彩色を採用することが主流となっている。

ランボルギーニ・レヴエルト

そう考えると、一見するとこの無機質なシャイニーグレーが、レヴエルトのフォルムと見事に調和するのも納得できる。そこにボトムに鮮やかなオレンジの強い色が配されることで、クルマ全体が地面に吸い付いているようにも見える。「このオレンジは戦闘機のアフターバーナーのようだ……」と、そんな連想すら浮かんでくるが、こういった大胆なカラーリングがよく似合い、それ次第でひとつもふたつも色気が増すのは、ランボルギーニにしかない魅力でもある。

advertisement



RELATED

advertisement