2026.06.18

CARS

【299万9700円から】日産新型「キックス」がデビュー|全面刷新されたデザインは想像以上に存在感アリ!第3世代e-POWERも日本初採用

日産キックスの新型モデルが日本でも発売される。

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日産自動車は2026年6月17日に新型「キックス」を発表し、本日18日より発売する。全面刷新された日産のコンパクトSUVは、果たして何が変わったのか?

デザインをゼロベースで見直し

日産キックスは、2016年にブラジルで初代が登場したBセグメントのクロスオーバーSUVだ。その後2020年にタイでハイブリッド・パワートレイン「e-POWER」搭載モデルが発売され、翌年からは日本市場でも販売が開始された。



2代目キックスは、2024年3月にアメリカで先行してデビューしており、この度ようやく日本市場にも導入されることになった。新型キックスにおけるポイントは、デザインの大幅刷新と第3世代e-POWERの搭載、そして先進装備の充実だ。

モデルチェンジにあたり、ゼロベースでデザインを見直したという新型キックスは、アメリカンフットボールのヘルメットから着想を得たという、特徴的なフロントマスクがまず目に入る。水平基調かつワイドなグリルに、縦に配置されたシグネチャー・ランプが組み合わされ、これまでの日産車とは異なる雰囲気だ。



ボンネットやフェンダーには、いたずらにキャラクターラインを入れるのではなく、抑揚のある“面”の形でボディ全体の力強さにつながる“カタマリ感”を演出しているという。日産のこのセグメントのSUVでは初採用となる19インチ大径ホイールも、踏ん張りの効いたマッシブさを感じられる要因のひとつだろう。

会場で実車を見た際も、全長4365mm×全幅1800mm×全高1610mmという数字以上に存在感がある印象で、KICKS=スニーカーの名前の通り、都会をキビキビと走り回る姿が似合いそうだ。



インテリアにおいても、大黒柱のような直線基調のダッシュボードとセンターコンソールを組み合わせ、どっしりとした安定感を出しつつ、手で触れる場所には触り心地のいいファブリックなどを使用し、まるで自宅にいるかのようなリラックスできるスペースを目指したという。

Gグレードはビーガンレザーを使用したシート

フロントシートのカップルディスタンスの延長はもちろん、リアシートもニールーム、ヘッドルーム、室内幅を先代より拡大。すべての座席で快適に移動できる空間を実現している。



インフォテイメントには、12.3インチのデュアルディスプレイを用いた統合型インターフェースを採用。見た目の新しさだけでなく、Google搭載のNissan Connectインフォテインメントシステムにより、使い勝手も大幅に向上している。

第3世代e-POWERを国内初搭載

新型キックスのパワートレインには、日産お得意のシリーズ・ハイブリッドである「e-POWER」の最新世代が国内初搭載される。

モーター、発電機、インバーター、減速機、増速機といった主要パーツを一体化した5-in-1ユニットを使用する第3世代e-POWERは、1.4リッターの発電特化型直4エンジンと組み合わされ、燃費性能および静粛性が大幅に向上しているという。

第3世代のe-POWERを日本初採用

モーターの最高出力は143ps、最大トルクは315Nmで前輪を駆動、4WDモデルはここに68ps/140Nmのリアモーターが追加される形だ。なおWLTC燃費は25.7km/Lをマーク、先代比で約10%ほど向上している計算だ。

さらに4輪駆動のモデルでは、電動4輪制御技術の「e-4ORCE」を採用。コーナリング時での走りの安定感向上に寄与するほか、キックスでは初となる「SNOW」モードも用意される。

今回の発表会では実際にその性能を確かめることはできなかったが、近々試乗会も実施されるとのことで、続報をお待ちいただきたい。

リアシートにもリクライニング機能を搭載

なお、先進安全装備についても、プロパイロットを全車標準装備。さらに近年の日産車ではお馴染みとなりつつある、フロントワイドビュー、インビシブルフードビュー、3Dビューが追加されたインテリジェントアラウンドビューを新採用。狭小路でのすれ違いや、車庫入れなどで効果を発揮するだろう。

新型キックスは最廉価グレードの「Xシンプルパッケージ」をはじめ、「X」、「X+」、「G」の4グレードを、2WDと4WDでそれぞれ展開する計8グレードを用意。価格は2WDで299万9700円〜389万8400円、4WDで334万9500円〜424万8200円(いずれも税込)となっている。


日産キックス G e-4ORCE

全長×全幅×全高 4365×1800×1610mm
ホイールベース 2655mm
トレッド 1565/1560mm
車両重量 1580kg
駆動用モーター(前) YM52
モーター最高出力(前) 143ps/4800-10700rpm
モーター最大トルク(前) 315Nm/0-2000rpm
駆動用モーター(後) MM48
モーター最高出力(後) 68ps/3500-10000rpm
モーター最大トルク(後) 315Nm/0-3300rpm
トランスミッション 1速固定
サスペンション(前) ストラット
サスペンション(後) トーションビーム
ブレーキ(前) ベンチレーテッドディスク
ブレーキ(後) ディスク
タイヤ(前後) 225/45R19
車両本体価格 424万8200円

文・写真=ENGINE編集部

(ENGINE Webオリジナル)
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