2026.07.03

CARS

“昔ながらの顔”はもう見納めか!? 「BMW X5」の有終の美を飾る“ファイナル・エディション”登場【1398万円〜】

いかにもBMWらしいこの顔の「X5」が欲しいなら急いだほうがいい!?

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ビー・エム・ダブリューは現行「BMW X5」のラインナップに特別仕様車“ファイナル・エディション”を追加、発売した。新型「X5」ではBMWの新デザイン言語のノイエ・クラッセへの移行するだけに、このおなじみの顔つきを堪能できるのも、残りわずかとなりそうだ。

昔ながらの“BMWらしい顔”が欲しいならラスト・チャンス!?


今回登場した“ファイナル・エディション”は、3リットル直列6気筒ディーゼル・ターボに48Vマイルド・ハイブリッドを組み合わせる“xドライブ40d”の“Mスポーツ”をベースとした特別仕様車。エンジン単体で最高出力340ps、最大トルク700Nmを発生し、電気モーターのアシストを加えたシステム・トータルでは352psと720Nmに達する。8段ATを介して“xドライブ”の名の通り4輪を駆動する。



装備面の目玉は、よりスポーティな表情を演出する“Mスポーツ・パッケージ・プロ”。



マット・ブラックのキドニー・グリル・フレームが特徴の“Mハイグロス・シャドー・ライン・エクステンド・コンテンツ”や、レッド・ハイグロスのブレーキ・キャリパーを備える“Mスポーツ・ブレーキ”、迫力のサウンドを奏でる“Mスポーツ・エグゾースト・システム”などを採用。



足元は22インチのBMWインディビデュアルのマルチ・スポーク・ホイールを装着。タフでスタイリッシュなエクステリアに仕立てた。





インテリアも抜かりはなく、“Mカーボン・ファイバー・トリム”や“Mアルカンターラ・アンソラジット・ルーフ・ライニング”を採用。さらに、チルト&スライド機構とブラインドを備えた“パノラマ・ガラス・サンルーフ”も標準装備とし、上質さと開放感を得ている。







ボディ・カラーは、Mカーボン・ブラック、ミネラル・ホワイト、マンハッタン、スカイ・スクレイパー・グレーの4色のメタリックから選択できる。なお、全車右ハンドルのみの設定となる。



現行の第4世代「BMW X5」は2019年2月に日本上陸を果たし、デビュー当初はスタンダードが920万円、“Mスポーツ”が999万円という価格設定だった。その後、2023年にエクステリアおよびインテリアへ一部改良を施しながら改良を重ね、新車価格帯はすでに1200万円台後半から1300万円台へと上昇している。今回の“ファイナル・エディション”の1398万円という価格も、こうした状況を踏まえての一台といえるだろう。なお、装備を絞った新たなエントリー・グレード“オリジナル”(1298万円)も追加され、最新のラインナップは “ファイナル・エディション“の合わせて2本立てとなった。



一方でBMWは、すでに新型「X5」の存在を明らかにしている。生産は2026年8月、アメリカ・サウスカロライナ州のスパータンバーグ工場で開始される予定で、内燃エンジン仕様の発表は11月、純電気仕様とプラグイン・ハイブリッド車は10月に受注を開始し、2027年初頭に発売される計画だ。



デザインは、垂直配置の新しいBMWキドニー・グリルやダブルXのライト・アイコンを纏った、よりシンプルでモノリシックなノイエ・クラッセ顔へと刷新され、見慣れたキドニー・グリルとヘッドライトを持つ現行のスタイリングは、まさに最終章を迎えつつある。

豪華装備の加わった “ファイナル・エディション”は、いわば第4世代「BMW X5」の集大成というべき一台だ。新時代の到来を前に、この伝統的な顔立ちを名残惜しむファンにとっても、見逃せない選択肢となりそうだ。

文=上田純一郎 写真=BMW

(ENGINE Webオリジナル)
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