2026.07.07

CARS

その名は「アルピーヌA110フューチャー」!!  英グッドウッドに3代目が登場! オープン・モデルや2+2も続くのか

ほとんどエンジン版(写真上)とそっくりの電気自動車版「A110」(写真下)の外観が明らかに!

全ての画像を見る
アルピーヌが、次世代「A110」の開発車両である「A110フューチャー」を公開した。また2026年のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで、デビュー・ランを飾ると明らかにした。

2代目そっくりな3代目、「A110」フューチャーの中身は?


3代目となる次期「A110」は、新開発のアルピーヌ・パフォーマンス・プラットフォーム(APP)を用いる。電動スポーツカーだが、既存の 内燃エンジン・スポーツカーのベストを凌ぐ走りを目指すという。



たとえばバッテリーは、ふたつのパックに分けて車体の前後に搭載することで、40:60というスポーツカー向きの前後重量配分に。重量軽減に寄与する、高いエネルギー密度も実現する。



パワートレインは、2モーターを用いる3in1スタイルのeアクスル。SiCインバーターの採用で、素早いコントロールや、トルクとパフォーマンスの向上も可能にする。



接着とリベット接合を併用する先進的なアルミ構造体には、フル・アルミのサスペンションや、ブレーキと操舵を統合制御するシステムを搭載。軽量化とハイテクの双方から、走行性能を高める。



気になるルックスは、2代目「A110」にかなり寄せたもの。シルエットはもちろん、ヘッドライトやリア・ウインドウの形状、ボディ・サイドのプレス・ラインなど、特徴的な造形も健在だ。



以前に公開されたモノコックでは、ドライバーの着座位置も示されたが、その画像は2代目に近いボディ・サイズを窺わせた。電気自動車では長くなりがちなホイールベースも、いたずらに延長されてはいない模様だ。

そのため、この「A110フューチャー」は2座クーペだと思われる。しかし、APPはかなり拡張性のあるモジュラー構造となっており、いずれオープン・ボディや2+2も追加する計画があるらしい。





アルピーヌは現在、「ルノー5」をベースにした最量販モデルの「A290」と、クロスオーバー的な5座ファストバックの「A390」という、2車種の電気自動車をラインナップする。ここに、ブランド・イメージを牽引する次世代の「A110」が加わり、ひとまずは電動車ブランドへのシフトが完了すると見られる。

内燃エンジン搭載の2代目は、当代きってのスポーツカーと高く評価された傑作だった。はたして電気自動車となっても、その魅力は受け継がれているのか。



まずはグッドウッドでの披露を待ちたい。

文=関 耕一郎 写真=アルピーヌ 編集=上田純一郎

(ENGINE Webオリジナル)
タグ:

advertisement



RELATED

advertisement