モータージャーナリストおよびエンジン編集部員47名が選考委員として心から欲しいと思える一台を選ぶエンジンHOT100。2026年版のテーマは「本音で選んだマイ・ベスト・カー」。年々魅力的なエンジン搭載車が消滅も、「これは!」と思わせるモデルが出てくるから面白いというエディターの塩澤則浩さんのマイHOT 20。1位は、このクルマだ!
塩澤則浩の選考基準は「還暦後の第二の人生が楽しめるクルマを選び」
還暦後の第二の人生をいかに楽しむかを基本に価格もリアルに考慮した選びは前年と同じ。買える、頑張れば買える、お金が許せば買いたいが混在する。年々魅力的なエンジン搭載車が消滅し、今回のノミネートリストからはついにアルピーヌA110が落ちてしまった。それでも「これは!」と思わせる心に響くモデルが出てくるからやっぱりクルマは面白い。
20位 DS N°8
A110リスト落ちの代わりに選んだのがこれ。初代DS登場の驚きに匹敵する(想像ですが)ようなドキドキがあると思う。こういうEVなら乗ってみたい。
19位 ボルボV60
票を入れたのは最終モデルとなったクロスカントリー。北欧には歴代クロスカントリー・モデルのマニアがいて、泥濘地をリフトアップしたクロスカントリーで走って楽しんでいるらしい。やってみたい。
18位 ジープ・ラングラー
Gクラスは別物になってしまったけれど、こちらはジュラシックパークの恐竜のように生き続けている(値段は上がったけど)。そこがたまらない。さらに生き続けて欲しい。
17位 ランドローバー ディフェンダー
推しはショートの90だが、価格がどんどん上がっていよいよ手の届かない所に行きつつある。ハンドリングは最高。まるでSUVのスポーツカー。
16位 マツダCX-5
HOT20からポルシェを落として入れたもう1台がこれ。変えるのが難しい大黒柱を変えようとしている姿勢を支持したい。マツダの良心のようなクルマ。
15位 日産フェアレディZ
日産のなかで唯一ブレずに代を重ねているところが凄い。大人が愉しめる数少ない国産スポーツカーとして伝統を守ることがいかに大事かを教えてくれる。
14位 トヨタ ランドクルーザー70
高速道路での速さとかハンドリングの良さとか、70にそんなものを求めてはいけない。悪路走破性&耐久性最優先、快適性は二の次。そこが男らしくて良い。
13位 スズキ ジムニー
マイHOT20からポルシェを落として入れたのがこのクルマ。お勧めは軽のマニュアル。ジジイになってもこういうクルマを下駄がわりにするのがカッコいい。
12位 ミニ・クーパー3ドア(ICE)
欲しいのはオープン・モデルのコンバーチブル。このクラスの4座の屋根空きは貴重な存在。幌が英国国旗のデザインだなんて素敵。一番お洒落なミニ。
11位 ルノー・アルカナ
なんと言ってもオリジナリティ溢れるパワートレインを搭載したE-テック・フルハイブリッドが素晴らしい。これにルノー・スポール・モデルがあったら最高。