ブルーの彩りと職人技の高度な技術が引き立つ
今年がSIHHへの初出展となるボヴェは、10日間パワーリザーブのダブルフェイス・トゥールビヨンといったハイコンプリケーションで圧倒的な存在感を放つ。新作で目立つのは「ディミエ」や「アマデオ」シリーズのダイアルに多く用いられたブルーの彩り。装飾仕上げにも職人技の極致を求めるボヴェらしい、高貴なブルーが複雑時計を引き立てている。昨年は薄型の限界に挑戦したコンセプトウォッチで話題をさらったピアジェだが、今年は極薄同様にブランド伝統の鉱物を使用したダイアルで個性を発揮。代表作「アルティプラノ」にメテオライト(隕石)を用いた。希少な隕石を加工した特殊ダイアルは、一味違うドレスウォッチを求める、趣味の洗練された時計好きには格好の選択になりうるだろう。問い合わせ=DKSHジャパン Tel.03-5541-4515
ディミエ リサイタル 21
時刻表示のブルーダイアルの周囲にレトログラード式日付表示を含む永久カレンダー表示を配置。日付や曜日、閏年表示、スモールセコンドのすべてにブルーをアレンジ。手巻き。5日間パワーリザーブ。レッドゴールド、ケース直径44.4㎜、30m防水。税別予価910万円。発売日未定。
文=菅原茂
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